白いノート

this and that

2度目の合格を目指して

今日は今朝から中国語能力検定試験、HSKを受験してきた。受験級は2級。二度目の挑戦だ。

2級というと、英検のように高水準を連想するが、6段階の下から2つ目。初心者レベルである。実は、私はこの級を8月中旬に受けて、すでに合格しているのだ。

まず、なぜ受験をしているのか、ということ。現在比較的時間もあり、将来中国語でピンチに陥らないようにするためだ。勉強するために、先回りして試験を申し込んでみた。それが8月。欲張って級2つ分、合格したい1級(マスターに見えるけど、あなたのお母さんはどんな仕事をしているの?という基礎レベル)と、手を伸ばしたい2級を申し込んでいた。もちろん、2級はさっぱり。

そうしたら、記念のつもりで受けた2級も合格してしまった。運がよかったのか、漢字である程度予測できたのか。それでも全然想像できないんだけど。

じゃあもう2級受けなくていいじゃん、ってことなんだけど、そうは行かなかった。合否発表の前に今日の回の締め切りがあったから。「あーあ、やっぱダブル受験はだめだわ。一つずつやろう〜」と真面目に申し込んだら、その後に合格がわかったのさ。返金はできないし、本来の目的はそう、「勉強するため」の受験だからね。(笑)だから2度目の合格を目指し、この1ヶ月は買ったテキストを一通り読んで聞いてみた。

テキスト勉強については、これまでのやり方を変えてみた。まず、ページに書き込まない。最近メルカリを初めて、私は書籍に線を引きまくる癖に気づいたので、今回は我慢。(売るかわからないけれど)
そして、紙のノート・ルーズリーフを使わない。この夏に購入したiPad AirApple Pencileを活用。ノートのアプリにテキストを写したり、問題を解いたり。音声もiPadにダウンロードしたので、すごく使い勝手がいい。

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ガラスディスプレイに書くので、綺麗な字にはならないけれど、「手で書いて覚える」スタイルなら申し分ない。自分しか読まないんだし。「ページ」は80枚使った。

同じiPad言語学習アプリDuolingoも毎日。もう3、4ヶ月ほど。このアプリはすごい。ユーザーがモチベーションを維持して続ける工夫が沢山あって、無料以上の価値を得られた。ちなみに私は英語→中国語で設定しているんだけど、英語の方が日本語より文法が似ている気がして、理解しやすい。

そんな感じなので、前回の試験よりかは少し、ほんの少ーーしだけわかるようになったかな?でも、まぁ足ツボのお姉さんと会話が成り立たないのが情けないんだけど。

受験の後、HSKのパンフレットを読んでみた。試験は企業でも導入されているようで、「三方よし」でお馴染みの某総合商社では2018年、総合職の3分の1がHSKの資格を持っていたとか。「朝活中国語カフェ」なんかも実施して、中国語のできる人材を育成したそう。そういえば、勤める知人も中国に留学?研修?に行っていたなぁ。

2度目も、合格していますように!お疲れ、私!