白いノート

this and that

ハロウィンで思い出す曲といえば その2

今日はまた一段と寒かった。もうこんな季節になったら、あっという間に11月がきて終わって12月で来年が始まるのだろう。もうすでに、少し先のことを考えるなんて、乗ったばかりのジェットコースターみたいだなぁ。

ハロウィンは季節的な盛り上がりは作られても、日本では節分やひな祭りほどの伝統的な催しではないから、商業的にはまだ馴染みにくいんだろう。音楽もクリスマスソングに比べれば、あんまり思い浮かぶのはない。

けれど、先日のJuanesのLa Camisa Negraに続き、他に思い出したので2つ書き留めておこうと思う。個人的ハロウィンソング。

 

一つ目は、今年デビュー50周年のユーミン松任谷由実27枚目のシングル、『輪舞曲(ロンド)』(1995)。

youtu.be

前年に『春よ、来い』、翌年に『まちぶせ』を出しているみたいだから、さぞ有名な曲なんだろうけど、私はたまたま、この数年で知った気がする。

不気味な、得体の知れない何かが近づいている感じがするけど、今は陽気に踊っちゃえ!みたいな雰囲気。これこそハロウィンにぴったりじゃない?

 

二つ目は、同じ輪舞曲で。サザンオールスターズのアルバム『キラーストリート』(2005)から『愛と死の輪舞(ロンド)』。ちょっとマニアックかも。

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southernallstars.jp

後半に連れて、何を言っているのか聞き取れなかったのだけれど、歌詞をみたら外国の人名含んだ横文字ばっかりだった。ちゃっかり「クロサワの侍」なんても紛れてて、面白い。曲のオペラ風?に寄せたくて、色々と並べたのかな。「サザン、オペラ歌ってみました」みたいな。語感が楽しくてなんかスキ。

 

私にとって2曲ともに連想されるのが、ディズニーランドのホーンテッドマンション。お洒落で高貴な幽霊がボールルームで楽しく踊って、お墓で楽しく歌っている感じ。こんなふうにハロウィンと曲とディズニーが結びつくのも、ディズニーランドの長年のプロモーションの成果なんだろうか。