楽しみなお歌のレッスンの日。なぜか時間を間違えて、欠席扱いになってしまった(涙)。手帳にもきちんと時間を記していたのに、なぜか朝になって、「あ、今日は13時半だった」と後ろ倒しで勘違い。
こんな時は、教訓にして悔しい感情はすぐに忘れるに限る。久しく行っていなかった新宿御苑へ。大好きな場所!
芝生は冬らしい色でカサカサだけど、日差しが柔らか。
肉眼で見た方が綺麗だけど、スイセンがたくさん咲いていた。
葉も落ちて裸ですが、芽のようなものはすでに生まれているのであります。
大好きな温室へ。なお、今日は写真モリモリで参ります。
ガラス張りの温室に、熱帯・亜熱帯の植物を中心に約2700種栽培しているのであります。フロリダと鹿児島に住んでいた私にとっては、心踊る空間!
アントニオさんがいた。
というか、ディズニーのキャラクターにいそうなお顔!
下を見下ろしても、上を見上げても楽しい。
これは「パキスタキス・ルテア」というメキシコ、ペルー原産キツネノマゴ科の植物。お花はどこかというと、ヤドカリが顔を出しているような白い部分なんだって。
この植物名にまつわる、動物はなんでしょう。肌が似ているね。
ワニでした。東南アジア原産のクロコダイルファーン。
少し高い空間で、背の高い植物も見ることができます。
水辺も。なんか、平和だ.....。
変な植物もたくさん。多肉植物の仲間でしょうか。
これは蛇みたいな。竜か。
「ソーセージの木」というネーミングセンス...
その下には、ハリボテみたいな葉っぱ。キツネがこっちを見ているみたい。
こっちはタコノキ。穴が開いたトロピカルな葉っぱは、なぜそうなるのだろう?光合成できなくない?
奄美行きたいな〜〜
ふわふわで和を感じる花。目を引く種類で、みんな写真を撮っていた。
レモンかな。
どうしたらこんな模様になるのか。葉っぱの細胞も「んーー、ここはオシャレにピンクの色素を出すぞ!」「オー!」なんてチームワークが働いてるんだろうか。
こういう実のグラデーションも好き。
いかがでしたでしょうか。伝わったかわからないけど、たくさんの個性的な植物が集まった、素敵な素敵な空間なのであります。植物園も動物園も水族館も、いろんな大きさ、形、色、生態の生きものが共生していて、時には種別で強弱はあるけども、バランスの取れた上手くできた世界だなぁ、と思い知らされます。
私の中の「多様性」はいつも、このような森や海の中の、少しカメラを引いた世界を想像する。図鑑といってもいい。多様だから、豊かなんだよね。
外に出ると、夕方になりかけていた。門に向かう途中、ピンクのお花を見たよ。
気持ちが晴れて、よかった。
ちなみに、入園料は一般500円。入園後、温室は時間内なら自由に入れるよ。