ほのぼのとした日曜日。
夫氏が日本食レストランに連れていってくれた。お魚がとっても美味しいらしい。
私はまだ北京に来て2週間も経っていないけれど、早くも食生活にちょっとした物足りなさを覚えていた。魚が高い.... 日本のような魚料理が少ない...! 大陸だから仕方ないけれど。
ということで、お寿司。
ううーん、申し分ない。サーモンもぷるぷる、マグロも新鮮。シャリも日本の寿司屋で食べるように美味しい。厨房で作っている人は日本の方なんだろうか。どんな流通の仕組みになっているんだろう。
夫さんはマグロ丼。たくさんマグロを食べられてよかったね。
私は自分で作れないカツ丼。幼少期に祖父宅でとった出前を思い出した。
他にもタコとか鯛も。海の幸、日本文化、夫氏に感謝。ご馳走様でした。
その後は、2人の写真を撮りに中国らしいスポットへ。北京市南部にある「天壇(てんだん)」という世界遺産の観光名所に連れていってくれた。
地球の歩き方(19-20)によると、「明、清時代の皇帝が五穀豊穣を願って祭祀を行った場所。現存する最大の祭祀建造物」とあった。
この三層の屋根を持つ建物が記念殿。帽子みたい。この中で巫女ではなく、皇帝さまがお祈りをしたのかぁ。
記念殿をバックに、三脚を立てたカメラでパチパチ。ときどき他の観光客や警備員さんが覗き込んできて、なんだか面白かった。
記念殿の他にも、円形の壁や大理石があるようで。丸い形に何か意味があるのかなぁ。プラプラして家に戻った。