白いノート

this and that

寺院へ

今日は「雍和宮(ようわきゅう)」にいってみました。

北京最大のチベット仏教寺院だそうです。総面積は約6万6千平米という広さ。

参道への道にはチベットらしい、カラフルな旗が。

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しばらくすると、皆がお線香のようなものを持って集まっている。横をよくみるとブースからおばちゃんが参拝客に手渡している。読めたのはcomplimentary incense(無料のお香)の文字。ははーん。せっかくなので、私も受け取った。

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皆の様子をしばし観察。火をつけた後、線香を頭の高さまで掲げてひざまづいて何かお祈りをしているよう。もしくは、立ったまま、前・右・後ろ・左とその場で身体を回転させて四方に三回ずつお辞儀をしていた。f:id:erie_n:20230207173357j:image

ここで大きな門をくぐったのだっけな。

そしたら、菩薩や神々を収めている建物がまた、たくさんあった。金色の菩薩はもちろん、手がたくさん生えていたり、怖い顔をした神様の像に迎えって、参拝客がきちんと並んでお祈りをしていた。同じく、丁寧に3回お辞儀をしていた。皆したばかりであろうのに。
先程のやや賑やかな雰囲気とは異なり、皆静かに像を見つめていた。写真を撮っている人もいない。
とある国際カップルは、白人の男性がその場で待ち、女性が一つ一つの雑に祈っていた。

皆、何を祈っているのだろう。

一番奥の建物には、3、4階分の高さはあろう、立った菩薩が。力強かった。

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天井の模様は、鎌倉や奈良の仏閣を想起もさせるけど、やっぱりどこか違うのかな。なんといってもカラフル。日本はやっぱり荘厳。今回のチベット寺院は、誕生の地・インドにより近いのもあるんだろうけど、同じ「仏教」グループでも何かが違うんだろうな。

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外に出て暫しプラプラ。

お昼は麺を食べました。トマトが入った卵が乗っていて、温かい。麺はうどんみたい。組み合わせにギョッとするかもしれないけど、結構いけたよ。あっさり、ヘルシー。

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勉強になりました。