白いノート

this and that

インフルエンザになりまして

朝、いつも通りに熱を測ってみると38度と表示。

あれ、おかしいなぁ... と、二、三度測って見ても同じような数値。

ま、まさか..!

確かに昨日、喉は痛かった。今朝方もそう。ついに、罹ってしまったか。まぁ、いつかはもらうと思っていたから、仕方ない。というか、だるい。頭が痛い。

新型コロナウイルス抗原検査のキットを使い、恐る恐る確かめてみると... 1本。表れた線は1本だから、陰性。あれれ?

この日の日中は、バファリンプレミアムを飲んで、ずっと寝たり起きたり。心なしか肩周りも痛くて、なんのやる気も起きなかった。夫氏が在宅勤務にしてくれ、隣の部屋で静かに物音がするのが安心した。

夕方、二回目の抗原検査。さぁ、今こそ陽性でしょう、そうでしょう..!抗原検査はPCR検査と比べて精度が落ちると聞いたことがあるし、陽性判定も時間がかかるんでしょう。そんな思いで結果を待っていたら、やはり陰性。一方、熱は39.5度。ふぇぇぇ.......。

「今夜、病院に行こう」と、夫が切り出した。海外保険が使えて、24時間対応の外国人向けの病院があるらしい。私は「今晩は様子を見て、明日でも...」と思ったが、明日まで心配かけるのも申し訳ないなぁと、連れて行ってもらうことにした。

着いた病院は外国人専用ということもあり、英語か通訳を通しての受診だったみたいだけど、夫氏が淀みない中国語で看護師・医師と私の意思疎通を測ってくれた。頼もしすぎるよう....。先生も垢抜けた感じのおじちゃんで、日本の病院でもこんなに丁寧かなぁ、と思うくらいよく診てくれた。テキパキした看護師含め、何だか医療の見方が変わった。まぁ、外国人向けだから、現地の人たちが使う病院とは違うんだろうな。

結果は、ハイ、まさかのインフルエンザA型でした。北京で流行っているらしい。ワクチン受けたのになぁ...。

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お薬をもらって帰宅。夜、作ってくれた卵雑炊が美味しかった。

この日で中国4週目。記念すべき月曜日に、まさかのインフルエンザとは。夫氏の時間もとってしまったし、早く回復しないと。