白いノート

this and that

働き者の親指、中指

不注意から、親指の腹を軽く切ってしまった。

(思い出すとアイタタタなので、妖精さんに口づけされたことにしよう)

バンドエイドを貼っても、少し動かすと痛い。こんな小さな傷なのに、意識が指に集中している。

台所から離れ本を読むなどリラックスしたあと、ご飯を半分準備していた夕食を完成させて食事。椅子に座って、引こうとしたとき.... 椅子の下の何かの部品でまた、中指の腹を口づけされてしまった。本日2回目のバンドエイド。ついてないなぁ。

シンクの洗い物は染みるので、申し訳ないが夫にお願いした。疲れて帰ってきてるのに、申し訳ない。

右手の5本の指のうち、2本が妖精さんの魔法にかかってしまった。こうすると、結構いろんなことができず、不便。

手を洗いにくい。鉛筆を持ちにくい。キーボードを打ちにくい。コンタクトの洗浄ができない。ペットボトルの蓋が開けられない、いろんなものを持ち上げたり握ったりすることができない......。

こんなことは、まだ注意して動かしたり、左手の力を借りればいいもので。

普段、手や指を使うことが仕事の一部の人は、どうするんだろう。ギタリスト・ピアニストはじめ楽器演奏者、マッサージなど施術者、料理人、美容師、ネイリスト、野球選手、すぐに思いつかないけど、もっともっとたくさんの職業があるはず....!

指は案外働きもので、毎日私たちは頼って暮らしているんだな。使えないだけで、少しの痛みを感じるだけで、気分が変わってくる。

自分の体の一部に感謝。早く治っておくれー。