毎週水曜日を「課外活動」と決めた私。博物館や美術館に行くでも、ガイドマップに乗っている街を歩くでも、一人で何か経験しに出かける日にすることにした。
そんな今日は、 西单(シーダン)という繁華街へ。
百貨店やモールが集まる、日本でいう渋谷のようなエリアだけれど、欲しいものがあるわけでなく、広く綺麗な店舗をプラプラと。「まあ、こんなもんか」と地下鉄に向かったときに....なんか面白いものを発見。
ん、めっちゃ日本語!てか、駅の看板.....JR埼京線?
「肉問屋」? まぁ、日本食が人気のため、街中で日本語を見ることはしょっちゅう。
それより...!
これ!入り口、電車に乗るときに必ず通る、アレ。
か、改札〜〜〜〜!!!
の、隣に切符売り場〜〜!!!!!
もちろん本物が置かれているわけじゃない。とは言っても、そっくり。多少の手作り感は感じられるものの、本物みたい。
タッチパネルもきちんと液晶が入っているのよ。
そしてそして...
なんと!
「お求めになるグリーン券を押してください。」
左の「グリーン券」ボタンをタッチしたら、次ページへ。きちんと反応するんだね......!
切符も値段ボタンまで!今はもう、毎度切符を買わないから、この画面が懐かしいよ。160円で、小学生のころ夏休みに一人で、隣町のおじいちゃん家に行ったことを思い出した。ううう!!!(涙)
しかも、値段のボタン押したら、また次のページに行ったからね。J○東さん、関与しているのかどうかわからないけど...... もし、自力で手作りしたのなら、逆に感心する。
別の角度から。メトロの看板だってあるよ。
隙間から見える、いろんな看板も面白いでしょう。
都営大江戸線・築地市場の看板も。
地下鉄路線図だって、私が使っていたマイナー駅がきちんと記してあった。いっつも見ていたやつ。
このクオリティ。
途中まで、日本食が集まるフードコートだと思い、店内を入って中の様子もじっくり見ちゃった。もちろん、すごかった!感動した!テーマパーク並みのリアリティ。
コロナで海外旅行に行きにくくなったため、この数年で国内にいながら日本を体験できるスポットが増えた、と聞いたことがある。日本人の私が感動するんだから、中国人のお客さんには大ウケだね!
けれど、家帰って写真をよく見たら、フードコートではなく焼肉屋さんなのね。何も食べずに店内をうろうろしちゃったのは、ちょっと迷惑だったかなぁと思い、反省。
また焼肉を食べに来ることを強く決意し、追って店内を紹介することができたら。
しかし.....ふう、感動をありがとう。笑