もうすぐ新年
中国ではまもなく2024年が終わり、新年2025年を迎えます。旧暦で。春節ですね。
春節の季節は真っ赤です。街もお店も。新しい服や赤い服を着る習慣があるそうで、真っ赤なアイテムに身を包むマネキンがそこかしこに。ユニクロだって赤いヒートテック売ってます。
私は何気に3回目の春節、毎年春節らしいことをしていないので赤いパンツ、下着を買ってみました。用意したのは昨年末。クリスマスプレゼントとして夫にも贈り、一緒に西暦の新年を祝いました。もちろん、春節の年越しでも履きますよ。同じ月に二度も正月があるなんて不思議ですね。
ところで寒いと(最近は比較的気温が低くなかったけど)、どうしても室内でのお出かけになります。
先日行った近くのモールですがあ、中国の中規模以上の商業施設って、ほとんどと言っていいくらい子ども向けのフロアがあるのですよね。
こちらは引いてパシャした写真だけれど、子どもむけのプレイエリア。おもちゃ遊びができて、奥には砂場やトランポリン、ボールプールなどがあります。有料だけど、子ども目線では遊園地。
先日、中国人の友達の家が子どものおもちゃで溢れている話を書きましたが、こういう場所に遊びに連れてくるのもいいですね。
そしてお馴染みのゲームコーナー。ここでも大人と一緒に遊ぶキッズたちがいます。
眩しいほどギラギラです。刺激的だけど、欲しくなる景品はないのが残念。
これといってオチはなく、びっくりする写真じゃないのだけど。
小学生のころ亡くなった祖父と一緒にイトーヨーカ堂のゲームコーナーで遊ばせてもらったなぁ、なんて思い出したのでした。ニコニコする頑固祖父の隣で、もらった100円玉で何としてもあの宝石を取るんだい!とボタンを押していたあの時間。
今やアミューズメントゲームはあまり興味ないけど、商業施設にはいつまでも残ってほしいなぁと思ったのでした。
中国人ご家庭訪問
ちょっと前に、中国人のお宅に遊びに行ってきました。うちの娘より数ヶ月早く生まれた男の子がいるご家庭です。
昨年後半から知り合い、「ぜひうちに遊びに来てね」「はい〜」
で具体的な予定合わせができていなかったので、新年(西暦の)の挨拶で「遊びに行きたいです!」と言ってみたら「じゃあ今週末はどうですか?」とトントン拍子に進みました。
中国のご家庭訪問はほぼ初めて。厳密に言ったら2回目。
ドアを開けたらもう居間なので、玄関付近で靴を脱ぎます。
そして、、、視界に入る子どもグッズたち.... ズラ〜!ズラ〜〜〜〜!!
もちろん、私と娘が遊びに来ることを考えて、もう出して並べて置いてくれたのもあるでしょう。それでも、子に対する親の愛情をたっぷり感じると言いますか。まるで子どものお城...!
そしてうちの娘も目がキラキラ..!初めて見るおもちゃに興味深々です。あちこちで音が鳴ったり、いじりたくなるモチーフがあるので、キョロキョロしてます。
次第に、お家の息子さんをはいはいして追っかけて、おもちゃ遊びを真似て、まるで兄妹みたい。こうやって国籍も文化も違う子ども同士が仲良くやっているのって、なんてピースフルなんでしょう。
友人は5ヶ月の産休を取り、旦那さんも数ヶ月お仕事をお休みしたそう。今は職場復帰し、日中は同居している両親に面倒をみてもらっているみたい。平日は仕事に集中し、その分週末は子どもと思いっきり遊んで過ごす、とメリハリがついて良いそうです。
子が大きくなるほど日中はご飯以外が遊ぶ時間になるから...室内の支援センターなるものも聞いたことがないし、なるほどお子様のためのグッズが増えそう!中国ではネットならおもちゃが比較的安価で買え、子どもを大切にする文化がありますしね。(実はこの日の後、私もいろんなおもちゃを探し始めたのでした)
しばらくして、友人家族と一緒に近くのモールでご飯を食べました。お子様メニューが充実したファミリー向けレストランだそうで、息子さんもモリモリ元気に食べていました。
うちの娘はもうちょっと歯が出てくるのを待ちたいので、持ってきた市販のベビーフード。温めないであげていたので、少し不思議がられました。そうよね、中国では温かいものを食べる習慣があるから。
楽しい異文化交流の時間、友人に感謝です。
2024年を振り返って
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。(西暦のほうの。旧正月はこれからですね)
昨年の写真を見返せば、第一子の姿で溢れそれは幸せな時間ばかりでしたが、写真だけでは語れない、色んな感情が出てきた1年で、大変でした。
2月に初めての出産を、生活している外国、中国・北京でのぞみ。
産後速やかに、私の足の手術・入院を同じ北京の病院で受けることとなり。
手術は上手く行ったけれど、大きな病気が判明。急いで荷物をまとめて日本に一時帰国することとなり。そこで再度手術、今度は2週間と長期の入院。父母生まれたばかりの娘、3人とも離れ離れ。
「海外での出産・子育てに奮闘した1年」になるはずが、私自身のケアも必要になり、結局日本を行ったり来たりしていました。なぜにもこうビッグイベントが重なるかな..。
新年を新たな気持ちで過ごすために、自分の感情の一部を整理してみたいと思います。
出産予定日の1ヶ月ほど前に北京で足の手術を受けることを決めたので、スケジュール調整のため、赤ちゃんに少し早めに生まれてもらうよう誘発分娩をするか悩みました。自分のペースがあるだろうに、大人の都合で申し訳ないなぁと。そして初めての手術を外国で受けることと、出産をすること、どちらも緊張していました。まな板の上の鯉です。
また、自分の体のことについて、色々決まっていくこと、関係者に伝わることが何か嫌だったけど抗えず。仕方ないけれど。私の体って自分のものだけど、そうはいかないこともあるんだな。
結局予定日より早く誕生。お腹にいた子の産声を初めて聞き、その重さを胸の上で感じた時には、ようやく会えたという幸せな気持ちに......なったのも束の間。分娩前赤ちゃんに少ししんどい思いをさせてしまったため、NICU(新生児集中治療室)へ。体の開放感を感じる一方で、寂しくソワソワする夜を過ごしました。
無事、母子退院してからも、私の方の体の検査や手術入院で何度も赤ちゃんと離れる時間が発生。母乳をやれず胸も心も痛み、母親なのに赤ちゃんの1週間検診につくことができず、本当に辛かった。
普通だったら、母親って子に付きっきりだし、産後ケアとして体を大事に家で過ごすのでしょう?なんで私はまた入院しているんだろうって、悲しかったです。あの時間はお金を払ってでも取り戻したい。
まもなく病気だったことがわかり、せっかく北京で産んだばかりなのに日本へ帰国して、果たして戻って来れるのか、これから本当に何もかもがどうなってしまうのか、本当に本当に不安でした。赤ちゃんは泣いてミルクやおむつ替えを求めるので、それだけは必死でした。
日本へ帰国し、病院への通院で東京都内のホテルで過ごした夜。狭い洗面所で新生児肌着や哺乳瓶を洗ったり、泣き止まない赤ちゃんをオロオロしながら抱き抱えていたりした、あの検査結果を待つ不安に押しつぶされそうだった日々は、本当に本当に一生忘れないでしょう。
子を夫の実家に預け、東京で二度目の入院。自ら手術台に上がったときの台の感触や、息を吸い込むと意識が遠くなる感覚、目覚めたらたくさんの管に繋がれ何もできず横たわっているしかない、目や耳の感覚しか使うことができないあの不自由さ、そのままで夜同じICUの部屋に残され、ナースコールに手が届かない絶望感と誰も助けに来てくれないという恐怖。今でも思い出してはゾッとします。
日に日に具合は良くなり、何もできない状態から体を起こし、足を下ろし、歩行器を使って一歩ずつ歩けるようになっていったけれど、やはりそこは病院であって死が隣り合わせ。
夜隣の部屋から聞こえた苦しそうな声と、数日後の早朝たくさんの家族とともにそのベッドが部屋から出てくるのを見てしまった、あの顔も名前も知らない他人なのに、壁を隔てた近さにいただけで、ドキドキが止まらず、あんなに悲しくなるなんて。あの日に勤務していた看護師さん、いつも通り接してくれて、すごいかったなぁ。
長時間の手術を受けた私の肌は、いくつもの大きな傷が残ってしまいました。術後しばらくは生々しく、自分の体の一部と認められなかったのですが、先生も看護師も綺麗だねって言ってくれて、それが嘘でも救われたのでした。
退院後、ベビーカーを私の歩行器代わりに歩いた日々。異常なほど暑い夏を赤ちゃんと過ごし、お互い朝でベトベトだったけど、日々変わっていく表情や動作が本当に愛おしかった。だのに、夫は北京で離れて生活するという、大事な期間を親子離れ離れにさせてしまったのは、夫を寂しくさせてしまったし、自身の責任も感じました。
幸い、手術以上の治療は必要とせず経過観察になったので、夏にはもう5ヶ月になった赤ちゃんと一緒に北京に戻ることができました。久しぶりのその国は、特に変わっておらず、なんだか日本に帰国していた波乱の時間は幻だったのか、まるで浦島太郎になったようでした。
私の出産と病気が重なったことで、夫をはじめ周りにはたくさん配慮・調整、心配をかけて、手もたくさん借りました。大変にありがたく、恵まれました。そして、病なしの出産、出産なしの病では感じなかったであろうことも、たくさん経験しました。幸せが始まったと思った矢先、ショックだったけど、安らぐこともいっぱいあったし、生きる希望も感じたし、世の中にはもっと大変な人がいるんだろうし、この経験は糧にするしかありません。
去年の今頃、初めての出産を楽しみにしていました。なんだかんだで今こう元気に過ごせているのが奇跡です。未来なんてどうなるか、本当にわからないですね。2025年のことを思うと、楽しみなようでなんだか怖い。
新しい年は家族の健康に気を配り、自分で決めたことは日々コツコツと続け、今ある生活を当たり前と思わず、周囲の人に感謝し、「最高」でなくても「ほど良い」「悪くない」、多少嫌なことがあっても「今日一日であの時間はよかった」と思える毎日を過ごしていきたいと思います。
2024年に鑑賞した映画たち
0歳児の赤ちゃんと一緒に過ごしていても、抱っこしながらちょっとずつ配信サービスを見ちゃう訳で。悪い癖になっちゃったなぁとは思っているのだけれど...。
本数もまあまああったので、今年もメモ程度に浅〜く書き残しておこうと思います。(でないと忘れちゃう)
- ラストサムライ(2003)
- 正欲(2023)
- 悪人(2010)
- 天気の子(2019)
- フォレスト・ガンプ/一期一会(1994)
- 怪物(2023)
- ホリデイ(2006)とラブ・アクチュアリー(2003)
ラストサムライ(2003)
久しぶりに鑑賞し「日本って COOL!」と感動。ドラマシリーズのSHOGUNも注目されているのは知らなかったけれど、運良くブームに乗れた感あり。SHOGUNも後ほどチェックしたいし、SAYURIも見たいなぁ。外国目線で描かれるジャパン、昔と今は変わったのか同じなのか..。
正欲(2023)
朝井リョウ氏の小説をAudibleで聞き、あまりにもハマってしまったので読(聴)了する前に映画を鑑賞。え、ガッキーが...あんな演技を!?とびっくり。でも、良かった?面白かった?考えさせられる..? なんて感想を言えばいいのかわからない、とっても印象に残った1本。ただ、小説の細かな心理描写や設定は2時間の映画にはシビアにカットされているので、ちょっと残念。映像も素晴らしかったけど、私はやはり小説派です。
ちなみに朝井氏は好きな作家さんで、『何者』(2016)も『桐島、部活やめるってよ』(2012)も映画化されており、もちろん視聴済みです。
悪人(2010)
「物事の良し悪しがわからなくなった」と知人の感想を聞いたのを思い出して再視聴。吉田修一氏原作だもん、えーん重いよ〜!でも悪いことは正当化できないよ。なんでだっけ、『八日目の蝉』を思い出していた。
天気の子(2019)
新海誠監督の作品。はは〜ん、自然現象をテーマにしている作品が多いんですね。とんでもストーリーなのであまり共感できないけど、鑑賞時は雨の日が続いており、後に世界各所で災害級の猛暑を迎えて。考えからの違いはあれど、各国で手を取り合って、一刻も早く異常気象に手を打たないと本当にまずいことになるよ...って感じた作品でした。
フォレスト・ガンプ/一期一会(1994)
ちょうど足の手術をして入院中、ほぼベッドの上で過ごしていた時に鑑賞。主人公が足にハンデを追いながらも歩行の練習をしてる冒頭のシーンだけで泣けちゃいました。私もベッドから降りると、以前のように足が出ない、思うように動かせないのがショックだったからね。たくさんの心に響く言葉で温かい気持ちになりました。感謝の作品。
怪物(2023)
家族をテーマにする是枝監督作品。キャストがいつもと違うメンバーだけども、主要人物の演技が上手くて引き込まれる。3人の視点から見る構成も面白かった。冒頭、私は退屈に感じちゃったけれど、我慢強く見ていると、「あ!」がやってくる感じ。そういう意味ではエンタメ度高かったです。
ちょっと前に見た『ザリガニの鳴くところ』(2022)も最後に鳥肌立ったなぁ。
ホリデイ(2006)とラブ・アクチュアリー(2003)
どちらにも共通しているのはクリスマス期のロマンスと、イギリス英語という点(ホリデイはLAも舞台にしているけど)。もう、それだけで良い!流し見するだけでも良い!ハッピーなクリスマス気分にさせてくれる大人向け2作品。子供向けなら『ホーム・アローン』(1990)かな。
まだまだあるけど、こんな感じにしておきましょう。テレビではフジ系の『新宿野戦病院』とNHKの『燕は戻ってこない』が面白かったです。
耳で読む
しばらく前、本の朗読を聴くオーディオブックのサブスクを始めてみました。(...と下書きしていたのが、数ヶ月前。せっかくなので完成させて公開します)
ベビと遊んだり、一緒にゴロゴロする時間が想像以上に長く、テレビを見たり子供向け音楽を常に流した環境もどうかなと思っていたところ、他のママさんがAmazonのAudibleを使っていると聞いたもので。
本を読むのは好きだけど子がいると難しい、でも耳なら空いている!以前もAudibleを検討したけど、月額1500円に見合うほど使うかわからない... と見送っていました。今回なら、前向きに考えられそう。何よりも、自分のためのエンタメに飢えている。最初の2ヶ月は無料(下書き執筆時)のようですが、課金するつもりでサービスを初めてみました。
そしてこの数週間何冊か聞いてわかったこと。
面白いと思うと、じっと耳を傾けてしまう。聞き逃したら、巻き戻してもう一度聞こうとする。頭の中で場面や登場人物が描ける。耳も情報を入手する大事な期間なんだなぁと。
小説は、ナレーターの腕もあって(そう、AI自動音声じゃないのがいい!)、何人もの登場人物が生き生きと、もしくはどんよりと、息を吹き込まれて動き出すのが圧巻。ラジオドラマといえばそうなんだろうけど、これは文字を読むことを前提とした本から始まっているので、やっぱり「小説を聞く」という体験になる。読み聞かせしてもらうのって、子ども以来なのかなぁ。
ビジネス書も聞いてみた。以前はあちこちにあったタピオカ屋、今はどこにいったのか、ビジネスのカラクリを解き明かすビジネス書。こちらは章立ててわかりやすく解説をしてくれるので、まるでYouTubeを聞いたり、オンライン講座をながら聞きしているみたい。慣れたら倍速再生でもいいのかも。
もちろん、読んでもらう分時間はかかります。何時間も、十何時間も。1冊の内容を知りたいところだけ入手する、ということはできないので、聞き続けなければらずで。でも、毎日のぼんやり時間をちょこちょこ使うと、あら不思議で、なんとな〜く頭に入ってくるんだなぁ。毎日の積み重ねってすごい。今まで何か損していた気分。
新規事業って、利用者のかゆいところに手が届くような、ニッチなニーズを汲み取ってくれることがあるけど、Audible様はまさに救世主。世の中にはまだまだビジネスの種が散らばっているのかなぁ、なんて思ったのでした。
クリスマスマーケット
週末はクリスマスマーケットに行って来ました。
クリスマスマーケットってなんだ、クリスマス超市(チャオシー)?クリスマスっぽい雑貨とか蜂蜜とか、あとはホットチョコレートやホットワインの出店がひしめき合っていて。ああ、お祭りみたいな感じですね。
日本ではそんなおしゃれなイベントに(確か)行ったことがなかったよ。でも、北京にも存在するのはもっとびっくり。あまりクリスマスは関心ないのかなぁと思っていたので。
先週は私がディズニーイベントを見つけたので、今回は夫さんが探してくれた。イベントスペースに入るだけで料金があるのね。そんなものなのかなぁ。
フランスのレストラン?施設?を利用しているだけあって、可愛いヨーロッパ風、つまり映える雰囲気。それでもって、シナモンスティックが見える飲み物なんか手にとれば、寒いけど心はポカポカクリスマス♡の写真がどの背景・角度でも狙えるから、そりゃあ人で溢れていますよ。
夫の姿を数分見失って木下に立っていたら、可愛く飾りつけしてありました。ここで写真を撮りたかったのか、気づいたらスマホをかざしたたくさんの人たちに囲まれていてびっくり。
日が落ちると氷点下。もう寒くて寒くて。今季も暖かくして過ごしましょう!
格安イタリアン
家の近く、雨でも濡れずにいける場所に新しい飲食店ができました。
トマトをテーマにした洋風料理の価格帯低めのお店。パスタ、ピザ、チキンとイタリアンかな。サイゼリヤよりも安いかも。
中国、北京では洋食は段々と受け入れられて来ている様子だけど、やはりまだまだ価格帯は高め。あとは映え料理としてとか。サイゼ風のお店はありそうでなかった...というか、日本でも格安西欧飲食店はサイゼ一強だったりする?
北京では景気が悪いのか、飲食店が新しくできては潰れるという、新陳代謝の良さ。笑
ビジネス気質が高いような気がする中国の方、飲食店も開業しやすいのか?開業したら、その後創意工夫して客足をキープすることが難しいのかな?必ずしも景気だけじゃない気がするのは私の先入観なのでしょうか。汗
とにかくなくなる前にと、これまでに2回利用してみました。
初めてのとき。「イタリアンミートソースピザ」、18.9元(400円くらい)。
お弁当箱サイズのモチモチ生地に、カロリー高そうなひき肉のトマトソースとチーズ。写真では美味しくなさそうだけど、意外に美味しかった。
節約のため、ドリンクは持参した缶コーラ。中国では持参が許されているのがありがたい...というかビジネス的に勿体無いのでは?
明るい広々とした席がいつも空いているので、ベビーカーで昼寝している娘を横に、食後は読書タイム。誰にも邪魔されなくて、居心地よし。
また別日には「北京の二八ソースチキンパスタ」、16元(300円くらい)。
やはりイタ飯をうたっても地元味にはしてるのねー、ってことで恐る恐る注文。口に合わないのは承知だったので、Vカットポテトも注文。
味は.... 落花生の味でほのかみ辛味のある、北京といえば北京ぽい感じ。フォークでなく割り箸で食べるべし、パスタと考える勿れ、って一皿。ビールのお供。二八ソースとは胡麻と落花生を2:8の割合で和えたソースのようです。チキンはたっぷり量。ポテト美味しかった。
コストカットなのか、紙皿提供。なんか誕生日パーティ感あります。
というわけで、とっても美味しいという訳ではないけれど、席がいい感じに空いていてボリュームはありながらも低価格なお店なので、今後も活用していきたいと思います。ドリアンピザとか、どんなのなのかしら。