白いノート

this and that

足ツボと中国語レッスン

在宅勤務で腰もしんどく、頭もすっきりしないので神楽坂にある整体・リラクゼーションサロンに行ってきましたよ。

ここはお気に入りのお店。最近は月1のペースで来ているかも。壁が障子?のような綺麗な内装で、なんだか落ち着くんだよね。スタッフののほとんどは中国語を母語とするみたいで、こしょこしょ話すその言葉がなんか心地良いというか...。

一人で行くときは必ず指名する女性がいます。コロナ渦が始まってから来ているから、まだマスク姿しか見たことがないけれど、瞳がとっても綺麗なんだ。それでいて、腕がいい。あらゆるツボを把握していて、手を抜かない。すっごい痛いけど気持ちよくて、「悪霊退散!」「心頭滅却!」のような境地に至るのです。

この日は、上半身背面をアロマオイルでほぐすコースや足ツボを。

夫が北京へ赴任したことや、私が今中国語を独学で勉強しているのを、最近話したこともあって、この日は施術中たくさん中国語で話しかけられた。毎日コツコツ学んでいるのに、ネイティブスピーカーの言葉をいざ聞くと、全然わからん(涙)。そして、「すみません、わかりません」をなんて言えばいいかも思い出せない(泣)。
でもこの女性は中国語の後にきちんと日本語で話してくれるから、ありがたい。とっても勉強になる(笑)。会話としては成り立っていないのだろうけど、互いに質問をしあって、覚えたての中国語を思い出して、口にしてみて、なんとなく伝わって、なんだか楽しいひと時だった。数回前までは、ここまで話をしなかったのに。人に関心を持たれるって、嬉しいよね。
もちろん、その間カチコチの筋肉の揉みほぐしは手加減なく....。

今日初めて知ったのが、この方に娘さんがいるということ。私より一回り年下で、背が高い。大学受験も控えているらしい。母としての姿は働いているときとはまた違う、色々大変なことはあるんだろうけど、きっと一生懸命で優しいんだろうなぁ、なんて思ったのでした。