白いノート

this and that

歯医者さんの匂い

在宅勤務の昼休み、近所の歯医者に行ってきた。自覚症状はないけれど、一応思い出しての定期検診。

小さい頃、病院は親に連れられるものだから、どこも腕や設備は同じだと思っていたけど、大人になって、東京に来てから、違いがよくわかる。
最初、家から徒歩1分のところを行ったみたら、色々と落ち着かず顎が痛くなったので、すぐ変えてしまった。

今日行ったところは、数年前にGoogleのクチコミをそれなりに参考にした。利用者にとっては便利な世の中になったなぁ。

今日診察台の上で思い出したのが、歯医者さん特有の匂い。といっても、実際に嗅いで感じたわけではないのだが。
あの、歯磨き粉みたいな、保健室みたいな、歯医者さんにしかない匂いがあるでしょう?私が地元で通っていた場所のことだけど。
処置室の扉を開けて(ここでスリッパに履き替える)、一気に鼻をつくあの匂いと、チュイーーンというあのドリル音。あれで迎え入れられると、その後がどんなであれ(フッ素を塗られるだけでも)、もう思い出したくない記憶になるのさ。

しかも、当時は目元にタオルなんて置いてくれなかったな。だから小学生の頃は、真上のライトも怖く先生の目を見てた。先生からしたら、それこそやり辛かったろう(笑)。

今は、柔軟剤香るふわふわのタオルで目元を隠してくれるので、フニャンとすぐに眠くなっちゃう。歯医者さんの匂いが気にならなかったのは、タオルのおかげかな?他にどんな工夫をしているんだろう。