白いノート

this and that

うれしい届きもの

先日、アジ釣りに行った大先輩から、社内便で封筒が届いた。

在宅勤務なので、会社は用があるときにしか行かない。この前の集合写真だろう、現像してくださるとは丁寧な方だな、と想像して開けてみると。

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魚を正面からとらえた、図鑑のようなシールブックだった。笑 
正直、めちゃめちゃ嬉しい。

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(ああ、可愛いかわいい!)

私、「魚好き」とまではまだ言えないけれど、この数年で急激に魚への関心が高まっている。理由を列挙してみると..

  • スーパーで眺められるお手軽さ(解体・加工されている鶏肉や豚肉と違って、特徴がよくわかるじゃない)
  • そして季節によってその顔ぶれが変わる
  • 大元を辿れば私たちのご先祖様
  • 目があってヒレがあってと基本形は同じだけど、丸っこかったり平べったかったり、細長かったりして「人間と同じだなー」なんて共感しちゃう
  • しかもいろんな色や模様があって楽しい
  • 寿司屋のバイトで、色んな食べる魚を目にした
  • 水族館の近くに住んでいて、食べない魚もたくさん見た
  • 海なし県生まれによる、水中の生き物への憧れ
  • 昔、縁日の金魚すくいで何匹か貰ったんだけど(すくえなかった)、すぐに死んでしまって生き物の命について、幼心に学んだものがあった
  • 月刊少女漫画りぼんで「めだかの学校」というシュールな4コマ漫画の連載があって、なんかはまった

などなど。「身近で、広い世界」にいる生き物だから、好きなんだろうな。まだ上手く言語化できないというか、消化できていないんだけど。

少し話は変わるけど、学生の頃に「鳥の目、虫の目、魚の目の3つの視点」みたいなフレーズを耳にしたことがある。
鳥の目は俯瞰的に捉えるマクロな視点、虫の目は低い目線のミクロな視点、と捉えていた。じゃあ魚は?3つの中では一番イメージしづらいかもしれないけれど、「流れ」なんだね。潮や川の流れに沿って、泳ぐ魚の視点。私は「時間軸で見る」「“いま”だけではなく、過去や未来と比較して見る」と解釈していたけれど、大体あっているかしら。今はビジネスのキーワードとして使われることが多いのかな。

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とにかく、今日覚えておきたいのは、久々に思いがけずプレゼントをいただき、ホッコリ嬉しくなったということだ。単純なんだけど。