白いノート

this and that

写真を現像した

先週末の親戚の集まりで集合写真を撮ったので、お昼の時間に現像しにいった。

親族皆で集まったこと自体が珍しく、また皆それぞれ楽しいひと時を過ごせたのではと思ったので、お礼の手紙に写真を同封しようと思ったのだ。

今では、もう現像や写真を送ることなんて古いだろう。だけども、来てくれた中には電子メールを使っていない人もいるし、写真をおお〜っと覗き込んでいる姿が想像できたので、このような場合はいいかな。

実は、この前も出国済みにより同席できなかった夫を紹介するために、写真を持っていった。正直、用意するのに手間がかかる。
デジカメで撮った写真はパソコンに取り込んで確認した後、USBに移すでしょう。(はい、USB使っている自体が、古いとは思わないで)iPhoneで取込んだ写真はクラウドを経由して、これもパソコンに挿したUSBにダウンロードする。
家から徒歩15分の街の写真屋さんにいって、データを取り込む。写真を選択して、印刷してもらう。少し待つ。この一連の作業が楽しいといえば楽しいのだけど。

プリント用のアプリを使ってセブンイレブンでも現像してみたけれど、やっぱり写真屋さんの方が綺麗に出てくるなぁ。

今回、ご年配の方向けにも見やすい2Lサイズでも用意。集合写真を大きいサイズでみると、みんなの表情がよくわかって楽しい。小学生の遠足の写真を思い出す。3カット撮ってもらったけど、こっちの写真はあの人が目をつぶってしまっていて、別の写真はこの人のベストな表情ではないなぁ、なんて、皆がキマった写真はないのがまた面白いところ。

全部で2000円分とお金はかかったけど、次回A4サイズを無料で現像できるクーポンと紙のミニアルバムをもらった。

わざわざ大きく現像して送っても、私が中心に座った写真なんて飾ってはくれないだろう。皆が手に取って家族で見てくれる一時を提供できれば、また忘れた頃に出てきて懐かしく眺めてくれれば、それでいいと思っている。