白いノート

this and that

気が置けない友人

アメリカで生活している友人が一時帰国をしているので、会ってきた。

今、彼女は外国に住んでいるけれど、私たちは学生のときから、会ったときにハグをする。もしかしたら周りから見たら変に見えるかもしれないけど、私たちにとっては自然な挨拶。

やはり、日本の物価は安いらしい。特に食費、外食の価格。コスト高で値上げが相次いでも、日本でご飯を食べることは「安っ!」て思うそうだ。加えて今は円安だから、100円=67セントくらいということでしょう。恐ろしいなぁ。

アメリカも物価が高騰しているけど、ニュースの通り、同じように賃金も上昇しているそう。ダラーショップも今は1.75ドルなんだとか。(DAISOのことかな?)

異国の生活ではたくさんの発見や感動、大変なことがあるだろうし、そんな話も色々と聞きたかったんだけど、アメリカ話は物価くらいで、話題は割と身の回りのことだったりする。お互いそれぞれのどんな時間を過ごしてきたかのキャッチアップ、むしろ私の近況について多々聞いてもらった。環境が変わっても、こうやって仲良くしてもらえるのは嬉しいこと。

互いに気が置けない関係と認識しているので、山ちゃんのしょっぱい手羽先とフライドポテトを夜遅くまで食べて、けらけら笑いながら語り合ったりしたけれど、帰宅し夜ベッドに入った瞬間、私のつぶやきに対するちょっとした一言や、その時に気づかなかった小さな気遣いを思い出したりする。「あのとき、ああ言っとけばよかったなぁ」「あの時の反応、もっと聞いてあげればよかったのかな」「関心のあるだろう、この話もしたかった」なんて気づきや反省も、いつも時差があって出てくるから、いつもヤラレタ、なんて思うのだ。