白いノート

this and that

家庭菜園いいな

新年の挨拶で、親戚の家へ寄った。

ちょうど、おじさんが庭いじりをしていたところ。南日が当たっていい感じ。

写真には撮らなかったけど、腰ぐらいの高さまで緑色の大きな葉っぱが生えていた。聞いてみたら、ブロッコリーだという。パイナップルのように、上に上に伸びてきて、ぽこっと実をつけるみたい。ブロッコリーなら、花なのかな。
それじゃあ、一株に一つ分しかできないのかな?と思ったら、分け目から小さいのがニョキニョキ出るんだとか。「この小さい方が美味しいんだよねぇ」と、大きいのに合わせて、小さいものを切り取って持たせてくれた。

「そうだ、ミカンも沢山なっているから、持っていって!」

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今度は、すずなりになったみかんの木を指さした。「届かないんだよね」と困ったようだったので、背伸びして高いところに着いた実をチョキンチョキン。店頭で並んでいるのと変わらない、橙色でゲンコツみたいな、甘そうなミカン。椅子にも登って、せっかくなので多めに採った。思えば、ミカン狩りは初めてかもしれない。
訪ねた家族用にも、のつもりだったが全て持たせてくれた。嬉しい。

サニーレタスと芋がらまでお土産に。八百屋さんで売っているものが、庭ですぐ採れるなんてすごいなぁ。

まだまだ、イチゴや橙、ホウレンソウや絹さや...とたくさんの種類をその畑で育てているようだった。どれも仲良く並び、元気よい姿が素敵だった。

ささやかな自給自足、いつかは自分たちで挑戦してみたいなぁ。