白いノート

this and that

最後の晩餐

実家で食べる最後の夕ご飯。昨日は弟が戻ってくれた。

お寿司やカキフライを囲んで、遅いお正月の感じ。(そういえば、中国では旧正月のシーズンじゃない!)

私は成長するにつれて、平たく言えば「自由だけど、やっぱり女性はこうあるべきだ」なんて言い続けてきた父。食卓でいやってほど聞いてきたので、この手の話を年配の方から聞くのは辟易してしまう...。けれど、それは父親としての娘に対する愛情だと捉えることにする。

美味しそうだった苺大福をみんなで食べる。「苺がベロみたいにベェッ」って出てるんだねぇ〜って、苺の真似した母の顔がおかしくて忘れられない。

すっごい楽しいとか、満足とかいうわけではないけれど。こんな日をいつか懐かしく、恋しく思うのかな。

実家に引っ越してから1ヶ月とちょっと。明日、成田空港近くのホテルに前泊します。