白いノート

this and that

中国茶を飲んでみたい

母の日に中国茶のセットを選んでから、中国茶に興味を持った。

お土産でもらったお茶は美味しかったし、バーミヤンのドリンクバーはいい感じだったし、旅行先の成都では人々がティータイムを楽しんでいた。

だけど、中国に来て中国茶をあまり口にしていない....ジャスミン茶くらいしか...。ちゃんと中国茶に触れたい!

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先日、抹茶ソフトクリームが人気のお茶屋さん「呉裕泰」の店内で、「黒茶」「白茶」「青茶」....と色別に商品を並べてあったので、なんだろうと思っていた。

持ってきた雑誌TRANSITを開いてみると、中国茶は茶葉の発酵度合いで6種類に大別されるそう。

(これは別の参考リンク)

発酵から弱い順に、白茶、黄茶青茶(烏龍茶)、紅茶、黒茶。白茶より弱いのが緑茶。緑茶は発酵させないそう。

ジャスミン茶は花の香りを茶葉につけているから、花茶という別のカテゴリーに。

黒茶は、聞いたことのあるプーアール茶に代表されるみたいだけど、これと烏龍茶、ジャスミン茶くらいしか知らない....。

「緑茶」「紅茶」は日本やイギリスを想起するけど、雑誌には「後に日本茶や紅茶のルーツにもなった」との記述。地方によって品種や製法が異なる上、時代ごとに味のトレンドもあるそう。なかなか、深い世界なのかな。

 

調べてみると、北京で有名なお茶屋さんは、先述の「呉裕泰」と「張一元」というお店の2ブランドみたい。どちらも100年以上続く、北京の老舗店。知り合った中国人の方に聞いてみると、「呉裕泰は南の人、張一元は北京の人の好みらしい」とのアドバイス。どう好みが別れるのだろう..?

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値段はピンキリだけど、やはり美味しいみたい。

さて、どっちに行ってみようか?

張一元はまだ目にしたことがないけれど、2社の味の違いやブランド展開に注目しつつ、中国茶の世界を楽しんでみたいなぁ、と思ったのだった。