引っ越しの際に持ってきた、ミニキーボードをついに使ってみた。CASIOのUK-01。
60年代のイギリスをイメージしたデザインだそうで、色はレトロなレッド。表記は全て英語。鍵盤ハーモニカくらいのサイズで、最低限の音域しかない。
ん〜、UK!
とは言っても、私はピアノが弾けない。
なぜ持ってきたかというと、リズムパターンで遊びたかったからなのですな。
子供の頃、家にあった電子キーボードが大好きだった。99パターンのリズム(と99種の音色)を奏でてくれて、私は何にもできないけれど、リズムを聞くだけで楽しかったのよ。
手放したので、今度は50パターンのリズム(と100種の音色、10曲のメロディ)のミニを手元に。中国で、再びコロナが蔓延したとき、家で楽しく遊ぶためでもあった。
さて、ついに電源を入れるときがきたよ。外は自由に出られるけど。
中国は日本よりも電圧が強いので、アダプターはやめておこう。単3の乾電池を6本。その気になれば屋外でも使えそうなのがいいね。軽いし。
よし.....。ポチ。
ん〜!申し分ない!
プロから見ればどうってことないのかもしれないけど、リズムパターンを一つずつ聞いくだけで、もう幸せ。ウキウキしてくるよ。
やっぱりLATINやWORLDは予測不可能なリズム。だのに勝手に体が動こうとして、きゃーー、楽しい〜〜!
説明書によると、乾電池なら連続使用時間5時間と短め。けど、ずっと遊んじゃった。聞いてるだけだけど。
こんなリズムパターンに、ピアノでメロディを合わせられればいいのになぁ、JAZZの即興みたいにさ、なんて妄想さえ膨らむ。
そう思っているうちに、私もキーボードの方を触ってみたくなり。何かの広告で見たことのある、「Simply Piano」というアプリを使ってみた。
これはアプリがユーザーのピアノ音を聞き取り、基礎から教えてくれるという楽器学習アプリ。基本は有料だけど、ユーザーの評価も高いみたい。
利用前に「ピアノを弾きたいのはなぜ」など、理由や目標をはじめ、年齢や好きな曲のジャンルを聞かれた。何事も、初めにはっきりさせとくのはいいよね。
初めての目標曲をアラジンの「ホールニューワールド」にして、DAY1はじめ〜!
まずはドレミファソを鳴らす練習。笑
基礎中の基礎だけど、私は音符さえ読めないからね。千里の道も一歩から...。
慣れてくると、ゲーム「太鼓の達人」のように楽譜が動いてくれて、わかりやすい!外しまくりだけど、面白かったよ。
あれ、私はピアノを弾けるようになりたいの..?
それにしてはキーボードが小さすぎるし、アプリは早速ペイウォールに当たってしまったし。(体験はドレミファソまでで終わったよ)他にもやりたいことがあるしさ。うーん、ちょっと考える。
しばらくは、たまに取り出して、リズムで遊んでみるのさー。
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今日出会った単語
- 爷爷(Yéye):(父方の)おじいちゃん
- 姥爷(Lǎoyé):(母方の)おじいちゃん =北京などの北方で
- 外公(Wàigōng):(母方の)おじいちゃん =上海などの南方で