白いノート

this and that

2023年振り返り その2・チャレンジ面

今さらながらの2023年振り返り。前回は自分の気持ちの変化にフォーカスして綴ってみました。

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今回はその続きということで、昨年チャレンジしたことについて省みたいと思います。

チャレンジ面

水曜日の社会科見学

平日の中日にあたる水曜日。この日は夫の帰宅が遅く、夕食を用意しないことが多いため、自分の中で「見聞を広める社会科見学の日」としていました。

ガイドブックなどをパラパラめくり、気になった場所や施設に一人で行ってみるという日。毎週いつも実施できたわけじゃないけど、できるだけ出かける目的を探し、事前にアクセスや予約状況をチェックするようになったし、訪問後に気になった点を調べるようになりました。

一番面白かったのは... なんだろうな。お茶の問屋街かな?この日は友人と一緒だったっけ。

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華僑博物館も興味深かった。行った時は中国に来たばかりだったけど、中国や世界のことがわかってきて再訪したら、また楽しめそう。

北京民族博物館に隣接した東岳廟も「道教って何?」と中華思想に触れる機会になったし、それで言えばラマ教の寺院や、回族が多く居住するイスラム街・牛街も興味深かったな。

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(↑ラマ教の寺院。観光のつもりで行ったけど、熱心にお祈りする人でいっぱいだった)

年途中で妊娠が分かったので、無茶はしないようになったけど、まだまだ行きたいところがたくさん残っています。骨董市場とか、魚がたくさん集まるという魚市場とか。科学技術館や植物園だって。定番の観光地、紫禁城頤和園も後回しにしすぎてしまったなぁ。

一人自分のペースで興味あるスポット・施設を見て回れるのは、私の中でちょっとした冒険で、学びイベントで、癒しでした。中国・北京も立体的に見え始めたことでしょう。よくやったよ、私!

 

日々のごはん作り

夫との共同生活ということで、平日は毎日(水曜日は任意)夕食を作ることになりました。東京では自分のためだけに用意していたから、お惣菜や外食も多かったし、1品ドーン(+カット野菜のサラダとか)とその日の気分が多かったのですが。

今は仕事をしていない分、ゆっくり取り組むことができるし、毎日何かを作り出すことが面白い。チャレンジできる楽しさとも言えます。いまだに濃さの加減が安定しないけれど、栄養や彩りのバランスも気を使うようになりました。23年は新たなライフスタイルを確立したなぁ、と思います。

そういえば、パンやケーキ作りにも憧れていたのに、結局しなかったな。まだその段階じゃないのかもです。

 

中華グルメはまぁまぁ、コミュニティ参加もそこそこ

ただ、自炊や夫と過ごす時間が長いせいか、あまりチャレンジできなかったのもあります。

一つは中華グルメ。一人で入りづらいことや言語のハードル、美味しくなさそう・不衛生そうという思い込みなど、いろんな理由で思ったほど積極的に食べてきませんでした。

北京ダックやピリ辛な麺料理をはじめ、ローカル北京っ子が食べてるホカホカした何か(何かもよくわからない)とか。

もちろん何回かは試して、「意外に美味しい」と思ったのも、「ま、まじぃ..」というのも、どちらもありました。

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(↑トマトと卵が乗ったうどんみたいな麺料理。まぁまぁ)

コミュニティも参加しなかったな。幸い、何人かの友人とは巡り合いましたが、基本は自分(と夫だけ)の世界で完結していたかな。初年はこんなものかな、まぁ、いいっか。

 

貴重な日本の本を手に取って

日本の書籍が集まる図書室の存在を知り、そこで図鑑や日本語の教科書を眺めたり、漫画を読んだり、ランダムに借りたりして、読書も楽しみました。自宅では活字の娯楽が限られていたので、救われたなぁ。小中学生に戻った感じでした。

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閲読数は何冊になったんだろう。今年は記録してみます。

 

音楽はそこそこ

中国生活では時間はたっぷりあるだろうから、持ってきたミニキーボードやウクレレを弾きまくるぞ!と意気込んでいたのですが...。キーボードはSimply Pianoのアプリで1週間基礎の練習をしたのですが(これは楽しかった)、鍵盤が小さすぎて支障があり、その後ギブ。
ウクレレも、あまりにも下手すぎてお腹の赤ちゃんによくないのでは...と控えるようなっちゃった。

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ライブDVDもたくさん持ってきたのに、意外と見ていないなぁ。興味の先が変わってきたのでしょうか。

 

アクリル絵画もあれれ?

音楽とともに、アクリル絵の具で絵を描くことも楽しみにしていた時間の使い方でした。

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和田誠さんが好きで、週刊文春の表紙のように身近な自然やものを鮮やかに描き溜めていきたいと思っていたのですが.... 東京の時はよく描いていたし....  なのに、集中できなくなっちゃいました。意外と1日の中でまとまった時間を取れないというか、これを描きたいと思えなくなったというか。

ちょっと残念です。でも、本当に描きたいときが楽しいのだから、それでいいんです。

 

キャリアや人生の目標を意識した活動は...

夫の駐在への帯同中は、キャリアの棚卸しや資格試験の勉強に励んだりと、次の目標に向かって準備・再構築をするのが良い、とも聞きます。私はそのことも気になっていたのですが、結局できずじまいでした。考えても、一人詰まった感じになるのが嫌で。

いつかポーンと、何かを見つけたり、動き始めたらいいなぁ。

 

 

そんな感じで、23年のチャレンジしたこと・しなかったことを振り返ってみました。

力みすぎず、自然の流れに乗ってだと、こんなもんです。私らしいです。ほどほどによくやりました。お疲れ様でした。

今年も、年末に振り返ればたくさん挑戦して、得たものがあればいいな。