白いノート

this and that

引越しの度に、シンプルな人間になりたいと思うのだが

来週の引越しに向けて、ずっと荷物の整理。

まず、認めよう。処分するものが多すぎる。別に溜め込んでいたわけではないけど、決して無駄なものではないけど。衣類が一番多いか。

仕事柄、人に会うことが多かったから、キチンと見えるブラウス、シャツ、ジャケット、パンツ、靴....レパートリー考えて結構あった。部署異動してあまり着ることはなくなったけれど、いつかキチンとした時が来るかもととっておいたみたい。でも、そのことを忘れていたら意味ないね。
そう考えると、男性はスーツ・シャツ・ネクタイで考えればいいから楽そうでいいな。いや、そうでもないって?

30代に入ってお金に余裕も出てきたから、それなりに出費を惜しまなかったんだなぁ。服を探す・買う時間もかなり割いていた。今はもう、シンプルで手入れが簡単で、似合っていればいいや。

 

もう一つ気づいたこと。私の生活には無印良品にかなりお世話になっていた。衣類のポリプロピレン製収納ボックス。中学生で買ったものをまだ使っている。

文具など小物を入れる小物ケースも、ユニットシェルフも、冷蔵庫とキッチンの隙間収納も、書類ファイルも...全部無印。保管していた紙類もたくさん出てきたけど、これらも無印ノート。カーテンも無印。そういえば、実家のベッドも無印製品だったな....。

ここまで自分が無印人間と思わなかった。びっくり。無色で主張しないデザインがお気に入り。人が集まる場所にあるから、どこでも同じものもありがたい。

 

とにかく、モノが多い分、持っていくかor実家に保管するかor処分するか の判断をしないといけないので、エネルギーを使う。大切なものだけど、手放すにはもったいないものだけど、それらが多いといずれ身動きが取りづらくなってしまう。「本当に必要なものだけ」のシンプル生活、やっぱり良いなぁ。

休憩にお気に入りのレコードバーに行ったら、レコードと本、ウイスキーボトルに囲まれたマスターがいて、やっぱり図書館のように沢山のいろんなモノを集める生活も素敵よね、とさっきと間反対なことを考え始めてしまった。