今日は最後の歌のレッスン。コロナ禍ではじめ、気づいたら２年近く通っていた。
先生とは鹿児島の共通点がある。発声の練習で「桜島に向かって呼びかけるように声を出してみて」って言われたとき、しっくりきた。目の前が錦江湾に浮かぶ桜島が見えて、なんだか元気がでた。元気が出るから、声も出て、声を出すのも気持ちが良くて、先生も褒めてくれて、とっても楽しかった。なんとなく不安だった時も、その時間は忘れられた。
いつも桜島だと、歌によっては合わない時もあるけど（笑）、イメージって大事なんだなぁと思った。「声を下に出す」「縦に出す」とか「顔の幅分で響かせる」とか。空を飛んでいるのか、風が吹いているのか、朝なのか夜なのか、とか。想像が具体的で、はまるほど、気持ちよく楽しく歌える気がする。
想像次第で自分の調子をコントロールできるのかな。そう思うと、えらく有意義な学びを得られたかも。
先生からも「持ってくる譜面はいつも変わっていたけど、本当に楽しそうだったね。楽しく歌うことが一番ですよ」と言ってくれた。いえいえ、私も先生のご指導で楽しくできたんです。
どうもありがとうございました。
習い事は、これでしばしお休み。
