白いノート

this and that

雨が降ってもおかしい

今日から8月。
8月の第一週は幼少期の夏休みを思い出すのか、夏真っ盛りで好きな期間。

 

とは言っても、最近の北京は気温が落ち着き、雨が続いてまるで梅雨だよ。

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日によっては雷を伴い、横殴りの雨も。

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6月から40度近い日が出てきていたので、これはこれで落ち着くというか、夏の中休みかなぁ。そう考えていたら、私の見ている世界は狭かったみたい。

 

北京市内では大雨で道路が冠水し、被害が出ている様子。幸い、私の住むすぐ近くに河川があるわけではないので、目立った変化はないけれど。場所によっては、生活に支障が出ているんだろうか。

確かにこの数日、外出の自粛や身の安全確保を呼びかけるSMSが市から来ていた。

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どうやら「紅色預警(赤色アラート)」が最高レベルの警報で、今回12年ぶりの発令だったみたい。

北京だけではなく、他の中国各地でも雨に関する被害が出ているようで....あんまりよくわからないけど、マンション共有スペースのテレビでも車が流される映像を流していた。

 

一方で、この週末は大学友人のグループLINEで「東京暑過ぎておかしい」と盛り上がっていた。もちろん私も日本のニュースが猛暑を取り上げるのを連日見ていた。暑さで亡くなったお年寄りもいるようだし、毎日過ごすだけでしんどそう。
国連は「地球沸騰化の時代」なんて言ってるし、もう誰もがこの異常気象を恐ろしく感じ始めたんじゃないだろうか。地球からしたら「ようやく気づいたんか、おばかな人間どもが」なんて呆れられているかもしれないね。

 

近い未来、例えば孫の孫は、果たしてどんな生活をしているのかな。
できるだけ明るい想像ができるよう、「そもそも異常気象の原因って何だっけ」なんて、調べるところから始めてみるのだった。