日曜日の午後、夫が足ツボマッサージ店に連れて行ってくれた。
本場の足ツボ、整体を受けるのは私の夢だった。というより、これまでアジア(北京、上海、台湾、韓国)に旅行にいったときは、必ず現地の施術を受けていた。手加減なしの強さが好きなのだ。
北京でもお気に入りを見つけたくも、最初だけは夫と一緒に行きたいと思っていた。だって、例えばオプションサービスを聞かれたりだとか、チップを払うのが当たり前だとか、言葉がわからないことによるトラブルが怖いじゃない。
それにしても、散歩をしていて店名に「足道」の看板をよく見る。だけど、コースや金額をかいた案内がない。そういうものなんかな?
これまで私が一人で施術を受けてこられたのも、ガラス越しに店内の様子がわかる、コースと料金が入店前にわかる、足裏や人体のツボマップの絵が貼ってあって、いかにも「アジアの体調管理方」で好き、だったから。場所を変えたら、そういうお店があるのかしら?
夫氏には、ホットペーパービューティ的なサイトから探してもらった。近くて、評価が高くて、TikTokのような映像で簡単に店内の様子もチェック。そっかぁ、今やこのようにお店を決めるものなのかなぁ?
いざお店に到着。お茶とお菓子のサービスがあった。店内は古き良き中国の雰囲気。鯉の水槽もあってリラックスできる空間だった。
施術してくれた女性からは、最初から話しかけられ。私は「(足湯が)熱くないですか?」の返答ですぐに外国人とばれてしまったみたいだけど、夫とは話が弾んだようで施術中ずっとおしゃべりをしていた。夫の通訳で、中国の昨今の結婚事情などの話になったことがわかった。とても興味深いけど、私担当のお姉さんがおしゃべりに夢中。足はこちょこちょされているみたいだった...笑
現地の方とコミュニケーションを取れるのは楽しかった一方、私にとってお気に入りのお店に一人でリフレッシュし行くのは、まだまだハードルが高そう。