日本でも「中国で人気」と話題になっている、映画『THE FIRST SLAM DUNK』を見てきた。
出国前、日本で高校の同級生に送別会をしてもらったときに「スラダンの映画は見て行った方がいい」と推され、急遽やることリストに追加されてしまった.......が結局見ることができないままだった。
小学生のときのミニバスのお手本として見ていたし、高校生の時も漫画を読み返していた。ど真ん中世代ではないかもしれないけど、私だって、スラダンが好きだぁぁぁぁ....好きなのにぃ.....
なんて悔いもとうに忘れていた頃、中国でも上映するとな。(前のブログにも書いていたけれど)
3月に公開された『すずめの戸締まり』は中国内、日本のアニメ映画として歴代最高の興行収入に。スラダンも、あれだけ日本でヒットしたんだもん、街中でたくさん広告が出てるしファンがいるっていうし、また話題になるんじゃない....!?
封切り4日目の日曜日、ワクワクしながら映画館へ。
なんだか応援旗まで掲げてあったよ。期待高まる〜〜。
この日の鑑賞も音声日本語、中国語字幕。
『すずめ』と違って、スラダンは中華圏の人たちにアニメで楽しまれてきたそうで、馴染みある声優さんたちによる中国語吹き替え版の方が現地人には人気、と勝手に推測。私たちの日本語オリジナルの回は満席ではなかったけれど、「時間が合わないけど日本語でいいから早く見たい」とか日本語を勉強している人たちだったりするのかな。
そして時間になり、上映.......。
開始直後から、自分の知らなかった想定でびっくり.....!
もう、よかった!!
ストーリーも良かったけど、目に入るものが.....目が幸せ!
あんなに激しい動きをアニメで表現できるなんて...。バスケ(ミニバスだけども)をやっていた身としては、非常に感動した...!小学生ながら、スーパーアリーナでプロバスケを見に行ったり、手に汗握る試合を応援してたり、過去の記憶が蘇ってきて、胸が熱く...!
そして、登場人物がみんなカッコいい!(もちろんイケメン揃いという目福もあるけど)、みんなそれぞれに譲れない、負けられない思いがあって、ただ勝利のために、目の前のことに一生懸命なところが、もう.....(号泣)
色々な気持ちごちゃ混ぜだけど、とにかくよかった。見れて幸せ!
中国人にも受け入れられたのだとしたら、それも嬉しい。
果たして、記録は『すずめ』を越えるかな?