白いノート

this and that

初めての散髪

中国に来て初めて美容院に行ってきた。

私は毛量が多い。たくさんすいてもらっても数ヶ月放置すると、もったりしてくる。

毛量が多い分、毎日たくさん抜けてもいるんだけど、同じくらい日々生えているんだろうか。とにかく、ものすごい生命力!

日本人の方がいる美容院に予約を取っていたんだけど、念の為簡単な中国語も教えてもらっていた。「何センチ切ってください」とか「前髪は眉毛まで」とか。まぁ、覚えても単語の連発とジャスチャーでしかコミュニケーションは取れないと思うんだけど。

入店してみると、日本語を話せる女性が対応してくれた。おお、なんだか安心...。

指名した日本人スタッフさんとカウンセリングの後、中国のお兄ちゃんにシャンプーしてもらった。シャンプー台とか、頭皮をマッサージするような洗髪技術とか、日本っぽい。
来る前、中国語の先生に「シャンプーは日本のサービスで、中国にはないですよ」なんて教えてもらっていた。久々に人に髪を洗ってもらうの、気持ちよくて...... 顔の上にティッシュのようなカバーがなくて、悦顔丸出しだったのが恥ずかしい。笑

中国に来て、意外と、と言ったら失礼だろうけど、垢抜けたスタイルの若者をよく見る。

薄パープルのカラフルな髪色とか、外国人風スパイラルパーマとか。見える部位のタトゥーとかへそ出しルックとか、自由なオシャレが浸透しているような気がする。似合っていて、素敵。

スタッフさんも「一気に変わりましたね〜」なんて言っていた。皆が一斉にスマホを持つようになったみたいに、段階を飛び越して「一気」と感じるらしい。おそらく、Tiktokはじめ、皆が動画を見始めておしゃれノウハウを得やすくなったのかな。おしゃれな美容院も増えたみたい。

私の髪はバッサリいくか悩んだけど、昨年かけたストレートパーマ部分を生かして、ミディアムサイズに整える程度に。教えてもらった中国語は全く使わなかったけど、中国人スタッフから「シャワーの温度はいかがですか?」「分け目はここら辺ですか?」と聞かれたであろう質問は全く予想していたなかった。また先生に教えてもらっておこう。

 

スッキリした帰り、仔犬販売のフェアを見つけた。ランチタイムで出てきた、オフィス勤めの人々が囲んでいた。

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可愛く撮るのは難しいのう。
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