白いノート

this and that

観光スポットを散策

友人の案内で、北京散策に行ってきた。

南鑼鼓巷といいう観光スポット。近くには伝統的な建物「四合院」が多く集まり、リノベーションしたカフェやお店もたくさんあるのだそう。四合院は中庭を囲んだ集合住宅のような、「中国らしい」建物。今やお金持ちの人が1世帯で住んでいるケースもあるそうで、家賃は驚くほど高いそう。レトロさがいいのかな?

なんて話は後から知って、実はどのエリアを目指すのかはよくわかってなかった。ちょいとミステリーツアーな感じで、ワクワク。

南鑼鼓巷の地図。胡同の中?近く?にあるだけあって、小さな街のような。路地裏とか、風情があるんだろうな。今日は初めてなので、ひたすらまっすぐに。

こんな感じ。左右にお土産屋さんとか、食べ歩きグルメとか、アクセサリーとか、いろんな種類のお店が連なって。原宿のような、浅草仲見世のような、鎌倉の小町通りのような。
観光向けな感じはするけど、逆に「ザ・観光!」という場所はそこまで行っていないので、逆に面白かった。

オシャレなチャイナドレスも。

レトロさを売りにした駄菓子屋さんも。

不思議なグルメだって。これは豚か牛の大腸にネギを詰めたグルメみたい。お、面白い見た目になったね....

喧騒を抜けて、静かなカフェで一休み。

ここは昔ながらの建物を改装したような場所。中庭からの自然光が落ち着く。夜はバーになるそうで、デートなどいい雰囲気になりそう!
外国人のお客さんも見て、さっきまで中国らしい場所にいたのが不思議な感じになった。

 

一休み後、鼓楼を発見。ここでは太鼓を打ち鳴らして時間を知らせていたそう。

友人によると、鼓楼はこの数年で、最近たくさんの人が訪れるようになったそう。朱色の壁を背景に写真を撮るのが流行っているらしい。若い世代たちが、カメラにむけて様々なポーズをとっていた。せっかくなので私たちも。

たくさん歩いて喋って、あっという間に夕方。
木々の新芽の色に季節を感じ、空気中の潤いを感じるような爽やかな天気で、気持ち良い1日だった。

また来たいな。