風物詩なのか、この季節、街中でバラをよく見る。しかも道と道の間、中央分離帯など歩行者が近くで見られない場所に。
最初は5月頭の連休、四川省成都の街で見た。「南の都市部だと、こんなにもオシャレなのかぁー」なんて羨ましくも思ったけど、北京に戻ってきたらこっちでもあった。中央分離帯はじめ、いたるところに。
タクシーやバスの車窓から見るたびに、色とりどりのバラが途切れずに咲いていて、それは気分も明るくなるさ。
歩行者の目に見える位置にも咲いていたよ。
この黄色い花は初めて見た。何輪かが一つの塊になって咲いていて、ゴージャス。バラの1種なんでしょうか。
みんな、こっち向いてるー。
こんな立派な赤いバラ、日本では街中でそう見ないよね。
日本で言えば、うーん、紫陽花とかツツジのような感じ?あまりにも身近に見るので、バラとしての希少価値が下がったりしないのかな。
他の都市でも今、こんな感じなのかな?香港や上海はなんとなく、西洋文化の影響を受けているだろうから想像はつく。けれど北京はなんだか、不思議な感じ。藤や水仙、蓮、牡丹などなど、オリエンタルな花であってほしい気がするのは私だけ?
もちろん、綺麗なので良いと思います!
プラプラした先に、公園があった。
巨大なオブジェ。なんだかスペインのグエル公園ちっく?
再生水を利用したエコな公園なので、噴水をモチーフにしているのかな。
けど、水が枯れている?
ここも、多分水を張っていたと思われる池....今じゃもう、スケボーとかできそう。
ちょっと残念な光景。
てくてく歩いていると、ミニ遊園地みたいな場所も。子供が喜びそう。
トレーニングマシーンのような遊具もたくさんあった。近所の人たちが使ったりするのかな。
奥にはお爺ちゃま婆ちゃまが木下でトランプをしたり、女性が太極拳したりと、みんな思い思いに過ごしていた。憩いの場なんだろな。
今日は太陽の下、カラフルなものをたくさん見た。元気が出るね!