北京から隣の天津へ、小旅行に連れて行ってもらった。
初めての高速鉄道は、駅が大きく、まるで空港に来たみたいだった。車体は日本の新幹線みたい。1時間もかからずに、天津へ。
天津には伊勢丹があって、日本の雑誌や文房具を売っている本・雑貨屋さんも。近くの回転寿司で昼ごはん。
そういえば、天津というと「天津飯」を思い浮かべるけど、あれは日本でできたメニューなんだとか。餃子の王将の天津飯、好きだったなぁー。
ドラゴンボールの登場人物って、面白い名前が多かったなぁ。
天津は19, 20世紀ごろの歴史から、欧米風の建築物も残る。それは天津が欧米列強の租界地だったから。
実は「租界」を「疎開」とずっと勘違いしていた。外国人居留地という意味なんだね。油断していると世界史の話につながるから、日頃からちょっとずつ思い出しておくと、観光地に来たときにより楽しめそう。
イギリス租界だった場所、五大道の近くの広場。カラフルな風船がヨーロッパっぽいというか、賑わっている街っぽいというか。日本では風船はもう見ないよね。風船のある光景、なんか好きだった。
観光馬車から街並みを見たよ。外国みたいな景色だった。
つぶらなお目目の馬さん。
北京行きの鉄道に乗る前。月がまあるくて大きくて、記憶に残る夜景だった。
天津駅の天井に、天使の絵。
日本で例えたら、東京から横浜にいった感じなんだろうか?
初めての北京市外は、新鮮な景色ばかりで、なんだか不思議だった。