白いノート

this and that

天津

北京から隣の天津へ、小旅行に連れて行ってもらった。

初めての高速鉄道は、駅が大きく、まるで空港に来たみたいだった。車体は日本の新幹線みたい。1時間もかからずに、天津へ。

 

天津には伊勢丹があって、日本の雑誌や文房具を売っている本・雑貨屋さんも。近くの回転寿司で昼ごはん。

そういえば、天津というと「天津飯」を思い浮かべるけど、あれは日本でできたメニューなんだとか。餃子の王将天津飯、好きだったなぁー。
ドラゴンボールの登場人物って、面白い名前が多かったなぁ。

天津は19, 20世紀ごろの歴史から、欧米風の建築物も残る。それは天津が欧米列強の租界地だったから。

実は「租界」を「疎開」とずっと勘違いしていた。外国人居留地という意味なんだね。油断していると世界史の話につながるから、日頃からちょっとずつ思い出しておくと、観光地に来たときにより楽しめそう。

f:id:erie_n:20230426175540j:image

イギリス租界だった場所、五大道の近くの広場。カラフルな風船がヨーロッパっぽいというか、賑わっている街っぽいというか。日本では風船はもう見ないよね。風船のある光景、なんか好きだった。

観光馬車から街並みを見たよ。外国みたいな景色だった。

f:id:erie_n:20230424131055j:image

つぶらなお目目の馬さん。

 

北京行きの鉄道に乗る前。月がまあるくて大きくて、記憶に残る夜景だった。

f:id:erie_n:20230426175619j:image

天津駅の天井に、天使の絵。
f:id:erie_n:20230426175616j:image

日本で例えたら、東京から横浜にいった感じなんだろうか?
初めての北京市外は、新鮮な景色ばかりで、なんだか不思議だった。