白いノート

this and that

雪の日に過ごすあれこれ

日曜日の夜か月曜日の朝か、週初めから積もった雪は消えず、今日も雪が舞っています。雪景色4日目。

北京市は昨日、「暴雪警告」なるものを発令。小中学校への登校はなくなったようです。雪は綺麗ですが、そこまでして外出もしたくないので、マンションと併設するモールの外からは出ていません。みんな食品類のネット注文やデリバリーをするんだろうけど、こんなとき配達員さんは大変だよなぁ。

来週は今週よりもっと寒い。最高気温でマイナス8度、最低気温マイナス17度なんて日も出てくるみたい。ひょええ。

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家でやることは以外にたくさんあって、と言いましても、普段の過ごし方なのですが、中国語や英語学習の他に中国史のおさらいをしています。

私は高校の時に世界史専攻だったけど、2年生の2学期からは交換留学で不在にしているので、世界史をどこまで学んだのか、自分でもちょっとわかりません。

中国で生活していると、やたら唐の時代に建てられた〜やら、清の時代に〜と過去の王朝に触れることも多く、よくわかりません。この度、中国文明の誕生からざっくり振り返ってみて、ようやくなんとな〜〜く流れがわかりました。今に(めちゃめちゃ)通じるところもあって、興味深い。中高生のときは、とにかくテストで良い点取れるようにと暗記ばかりしていたけど、仕方なかったのかもしれないけど、とにかく大人になってからゆっくり学び直すと、楽しいですね。

 

特に中国史の話をしたかったわけじゃないのですが...

 

最近は絵本を借りて読むことも楽しい。去年の今頃は、ぼーっと子供向けコーナーで絵本ばっかり開いていました。大人なのに、子ども向けテーブルに一人で過ごしてたりして。ビザ待ちで過ごしていた日々、唯一落ち着く場所だったんだもん。

さて。なかがわりえこさんとやまわきゆりこさんの『ぐりとぐらのおきゃくさま』。この季節になると手に取りたくなる。

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のねずみのぐりとぐら、2匹が足跡をつけて行った先が自分の家で「なんだか見たことのある場所だね」というおとぼけっぷりや、サンタさんが勝手に2匹のおうちで手袋や靴下を乾かしていた挙句、台所を借りてケーキを焼いていた厚かましさ....にツッコミを入れるのは置いといて。
小さい頃から家でこの絵本を眺めていたせいか、どのページの絵も懐かしくて愛おしい。全文ひらがな(一部カタカナもあるけど、ふりがな付き)も、やらかくて良い。

キラキラしたシーンはないけど、この素朴さが好きなのです。クリスマスにふと思い出します。

 

そろそろ貸出期限が近づいているので、返しに行かなくちゃ。