白いノート

this and that

内陸北京の水族館・富国海底世界

北京・朝陽区にある水族館、「富国海底世界」に行ってきました。

北京の水族館はいくつかあるようですが、ここは中心地からほど近く、水中トンネルが有名のところみたいです。

水族館が大好きな私にとっては、念願のイベント!わくわく〜。

 

入り口。日曜日なのに思ったより混んではなさそう。

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迎えてくれたサメのオブジェ。すでに、違った意味で期待させてくれます。
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地球の歩き方によると、中国とニュージーランドの提携によって建設されたとのこと。朝陽区人工体育館の人造湖の地下にあります。

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入り口近くには、なぜか鳩の餌やりコーナーがありました。

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入場〜。チケットは日本円で約3000円くらいとのこと。お客さんは親子連れが多いかな。1階は土産店や撮影スポットなど、ふらふらする感じのスペース。
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地下に降りると、まず目にしたのが「魚との触れ合いコーナー」。なんと、子供たちが水槽に手を突っ込んで、魚をつかもうとしています。えええ〜。

子の教育になるのかな..... いや、でも..... へえ.....。

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写真映えを狙っているのか、LED照明でキラキラの空間。なんとも地方の頑張っている観光スポットを彷彿させる....。

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やけに赤い魚もたくさん。みんなその場に固まって、中国語で魚の発音の口(ウの形でイと発音しようとするアレ)になっていました。さすが!f:id:erie_n:20230916114839j:image

狭いプールにアシカがいました。ちょっと可哀想な....。

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定番のクラゲの水槽。

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さて、私は魚が好きなのです。目・口・エラ・ヒレなど、基本形は同じだけど、個性豊かな魚類の世界は見ていて飽きない。面白い形の魚もたくさんいて、今回も楽しみました。

 

アゴのラインが綺麗な魚くん。

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熱帯魚のツノダシさん。
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宇宙人みたいなフグ蔵。f:id:erie_n:20230916115825j:image

垂直にゆらゆらしているゴボウみたいな皆さん。f:id:erie_n:20230913162436j:image

やっぱりカッコいいサメ殿。
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他にもたくさん!

サメの水槽の後ろには、餌やりコーナーがありました。餌が入った哺乳瓶に、鯉が必死に吸い付いているのをキャッキャと喜ぶ坊や。なんだか中国らしい光景だなと微笑ましくなりました。

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看板もそのまま。ベビーと鯉の異色のコラボが素敵です。

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さてさて、雰囲気が変わってきました。
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これが目玉の水中トンネル。アジア最大級120mとのこと。動く歩道に乗ってその世界を見てみましょう〜!!

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魚の名前は書いていないけど、たくさんの種類の魚たちが泳いでいます。
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今もやっているかわかりませんが、この水槽の中で食事をしたり、横になってなたりするプランもあるそう。幻想的!

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一周した後、ショーガ始まるアナウンスがあったので、もう一周。

あら、水中に人の姿が。

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艶かしいボディラインの女性もスイスイと。ガラガラだったトンネルも、どこにいたのかお客さんが集まってきました。
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目の前にダイバーさん。
この直後、持っていた瓶の蓋を開けました。

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すると、同じ種類の魚たちがエサを求めて集まってきたんですね。この瞬間は、ガラスの壁を忘れて、私も水中にいる感覚になりました。大迫力!

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お客さんも感激してパシャパシャ。
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この飼育員による給餌ショーは1日に数回。時間は気にせず、たまたまお目にかかれたのでラッキーでした。
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大型の魚・動物はあまりいない水族館だったけど、奥の水槽には10匹は超えていたか、たくさんのウミガメがいました。こんな数を見たのは初めて。可愛かったなぁ〜。

総合評価としては、ある意味中国らしい水族館で、私は楽しめました。日本人にとって、値段の割には...と思っちゃうでしょうが、ここにクオリティーは求めちゃダメです。

北京は内陸だし、海の生き物自体が珍しいのでしょうね。子に見せてあげるには、ちょうどいいのかも。
また他のレジャー施設も見てみたいなぁ〜!