北京・朝陽区にある水族館、「富国海底世界」に行ってきました。
北京の水族館はいくつかあるようですが、ここは中心地からほど近く、水中トンネルが有名のところみたいです。
水族館が大好きな私にとっては、念願のイベント!わくわく〜。
入り口。日曜日なのに思ったより混んではなさそう。
迎えてくれたサメのオブジェ。すでに、違った意味で期待させてくれます。
地球の歩き方によると、中国とニュージーランドの提携によって建設されたとのこと。朝陽区人工体育館の人造湖の地下にあります。
入り口近くには、なぜか鳩の餌やりコーナーがありました。
入場〜。チケットは日本円で約3000円くらいとのこと。お客さんは親子連れが多いかな。1階は土産店や撮影スポットなど、ふらふらする感じのスペース。
地下に降りると、まず目にしたのが「魚との触れ合いコーナー」。なんと、子供たちが水槽に手を突っ込んで、魚をつかもうとしています。えええ〜。
子の教育になるのかな..... いや、でも..... へえ.....。
写真映えを狙っているのか、LED照明でキラキラの空間。なんとも地方の頑張っている観光スポットを彷彿させる....。
やけに赤い魚もたくさん。みんなその場に固まって、中国語で魚の発音の口(ウの形でイと発音しようとするアレ)になっていました。さすが!
狭いプールにアシカがいました。ちょっと可哀想な....。
定番のクラゲの水槽。
さて、私は魚が好きなのです。目・口・エラ・ヒレなど、基本形は同じだけど、個性豊かな魚類の世界は見ていて飽きない。面白い形の魚もたくさんいて、今回も楽しみました。
アゴのラインが綺麗な魚くん。
熱帯魚のツノダシさん。
宇宙人みたいなフグ蔵。
垂直にゆらゆらしているゴボウみたいな皆さん。
やっぱりカッコいいサメ殿。
他にもたくさん!
サメの水槽の後ろには、餌やりコーナーがありました。餌が入った哺乳瓶に、鯉が必死に吸い付いているのをキャッキャと喜ぶ坊や。なんだか中国らしい光景だなと微笑ましくなりました。
看板もそのまま。ベビーと鯉の異色のコラボが素敵です。
さてさて、雰囲気が変わってきました。
これが目玉の水中トンネル。アジア最大級120mとのこと。動く歩道に乗ってその世界を見てみましょう〜!!
魚の名前は書いていないけど、たくさんの種類の魚たちが泳いでいます。
今もやっているかわかりませんが、この水槽の中で食事をしたり、横になってなたりするプランもあるそう。幻想的!
一周した後、ショーガ始まるアナウンスがあったので、もう一周。
あら、水中に人の姿が。
艶かしいボディラインの女性もスイスイと。ガラガラだったトンネルも、どこにいたのかお客さんが集まってきました。
目の前にダイバーさん。
この直後、持っていた瓶の蓋を開けました。
すると、同じ種類の魚たちがエサを求めて集まってきたんですね。この瞬間は、ガラスの壁を忘れて、私も水中にいる感覚になりました。大迫力!
お客さんも感激してパシャパシャ。
この飼育員による給餌ショーは1日に数回。時間は気にせず、たまたまお目にかかれたのでラッキーでした。
大型の魚・動物はあまりいない水族館だったけど、奥の水槽には10匹は超えていたか、たくさんのウミガメがいました。こんな数を見たのは初めて。可愛かったなぁ〜。
総合評価としては、ある意味中国らしい水族館で、私は楽しめました。日本人にとって、値段の割には...と思っちゃうでしょうが、ここにクオリティーは求めちゃダメです。
北京は内陸だし、海の生き物自体が珍しいのでしょうね。子に見せてあげるには、ちょうどいいのかも。
また他のレジャー施設も見てみたいなぁ〜!