白いノート

this and that

WAGYUすき焼き

すき焼きを食べたくて、食べたくて。父の誕生日祝いとして、すき焼きランチに行きました。

場所は実家の近くの木曽路。思えば、よくお世話になっています。七五三の時も、ここに来たな。

注文したのは和牛霜降肉のすき焼き定食。2500円。みんなでお鍋をつつくのではなく、一人ずつ鉄板に具が入っているの。

甘くて、柔らかくて美味しい!味が染みたきしめんや春菊もお気に入り。お店のサービスもいい。東京とはまた違うゆとりがあるというか。

すき焼きが気になったのは、先月に見た映画『川っぺりムコリッタ』がきっかけ。松山ケンイチさんら登場人物がすき焼きを囲むシーンがあるのですが、とっても美味しそうに食べていて。私には、そこに一瞬映ったお肉が頭から離れられなくって。汁だくのお肉を鍋からとって、卵につけて頬張るこの瞬間をずっと想像していたのです。

この前も家で食べたけど(食べたんかい)、やっぱりお店で食べたくって。ああ、幸せ!

 

話は少し逸れるけど、すき焼き食べたい欲を紛らわすために、ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京)をAmazonで最近見ていました。同じ荻上直子監督が監督・脚本だから。全8回で終盤に「あるもの」が出てくるんだけど、『川っぺりムコリッタ』と同じなのね。人によってはギョッとしちゃうシーンだけに、印象に残りました。監督のテーマになっているのかなぁ。

 

牛肉に戻って、いま5年に一度の「和牛五輪」が開催されていますね。全国の牛が開催地・鹿児島に集まって、審査されるんだって。
鹿児島に3年住んでいたことがあるんだけど、ここは黒豚だけでなく黒牛も美味しいのですよ。お昼に商店街でステーキ食べたりしてさぁ、目の前の鉄板で焼いてくれるやつ。最高だった。そんな鹿児島の牛さん、種牛として全国に出荷されて、お店で売られるときには他の地名がついたブランド牛になっていることも少なくないんです。

勝手に応援団としては鹿児島贔屓に見ちゃう。結果に期待してます。