白いノート

this and that

気持ちが薄く細くなっても

今日は久々の出社。細々とした作業、メールのやり取り。

週末のソウル、インドのニュースに胸が痛むのか、身近な人の本音に近い気持ちを知ってショックなのか、なんだかもの悲しい。ネガティブな感情は人に移るから、ある程度大人になったら心に秘めるのが大事とも思うけど、押し込まず認めるのも大切かと思う。

そんな気持ちの紛らわしか、今日覚えておきたい3つ。忘備録的な。

資格取得の受験料を申請すればいくらか戻ってくるという会社の制度を今更知ったので、書類を提出しに。夏から始めた中国語の勉強。ちょっと嬉しい、認められた感じで。こういった情報に気づけるか、というのも割と幸せポイントなのかもしれない。

パソコンのファイルを整理していたら、昔の送別会の写真を発見。顔が赤くて、少し丸くて、今よりハリがある(笑)。楽しそうだな、楽しかったもんな、みんな元気かな、なんて懐かしくなったり。会社の人との写真も結構大事だな。数年たって部署も変わると、記憶が薄くなっていくけど、写真で一気に引き戻される。

帰りのバスで、大好きな原由子さんの音楽が沁みた。(原さんについては後日、ゆっくり書きたい〜!)歌って、「悲しい」「へこむ」「どうしよう」と繊細なときにこそ、寄り添ってくれる感じがして救われる。もちろん、恋愛などで高揚しているときにも背中を押してくれる。(ありがたや)

そんなこんなで、いつもより何か重たく感じる分、なんとか良いと思える一日になった。帰宅し、新天地で奮闘している夫の様子もわかったので、とても勇気づけられた。そのあと、鉛筆1本が丸太になったように、ようやく気持ちが落ち着いた。