白いノート

this and that

生後1ヶ月

高校の同級生宅にお邪魔し、生後1ヶ月の赤ちゃんと対面してきた。

週末には生後4ヶ月のベイビーに会ったばかりだが、今日の坊やはもっと若い、というか本当に生まれたて感があった。むにゃむにゃ、顔をくしゃくしゃ、目をキョロキョロ、口をぱくぱくする姿が、なんというか、本当に「ああ、生きているなぁ...」なんて思わせる。そして、可愛い、愛らしい。

おそらく、こんなに若い人を近くで見たのは生まれて初めてかもしれない。弟を見ていただろうけど、自分も幼くあんまり記憶がないので。

生活がどんなに苦しくても、悲しいニュースばかりでも、近くにこんな純真無垢な赤ちゃんがいたら、吹っ飛んじゃうなぁなんて思った。

話は変わるけど、昔はママになった友人や同性が少し苦手だった。苦手というか、ふと、惨めな気持ちになるというか。分かり合えなさにため息。初めての体験を嬉しそうに話す姿に、こちらも興味深く色々聞くけど、今、どう頑張っても私にはすぐには手に入らない侘しさ。前は同じことを面白いと思えたりしたのになぁって。グループでの話になると、より孤立感が強調される。
おーい、私の最近楽しかった話も聞いてよー。いや、赤ちゃんには負けちゃうか、って。

最近はそんな苦手意識も少し和らぐようにはなった。そして、全ての新米ママがそうではなく、苦手をあまり感じさせないママもいるんだなと気づいた。それが彼女であったりする。赤ちゃんだけでなく、自分のことも考えている。そして、私の近況のこともたくさん関心を持って尋ねてくれ、共感してくれたり、励ましてくれたりして、嬉しかった。

この先、少しずつ生活は変わっていくだろうけど、お互い元気に頑張って、時折連絡をとって報告できたらいいな。