3月8日は「国際女性デー」なのだそう。
1975年に制定した国連によると、「国や民族、言語、文化、経済、政治の壁に関係なく、女性が達成してきた成果を認識する日」だそう。20世紀初頭にニューヨークで婦人参政権を求めたデモなどが起源となっているみたい。
日本でもこの季節、お花屋さんで黄色いミモザの花を売り出していたり、メディアで各国のジェンダー問題について取り上げていたり...。
そんな中国では、この日は「婦人節」として、女性は半休となる日だそう。
少し前に行ったお店では、3月８日に合わせた女性向けの商品を前面に。女性に感謝の意を表すため、母や妻をはじめとした女性に、贈り物をしよう、ということなのかしら？
他の売り場でも、婦人靴、衣類、下着、日用品...といった女性向けアイテムを訴求。女神ジェって面白いなぁ。
こっちでは女王ジェ。ちなみに、カラーとしては春の訪れを感じさせるピンクが多いかも。日本や他の国ではミモザの黄色だと思うけど。花屋さんも忙しそうだったし、花を送る習慣もあるんじゃないかな。
女性や女性を取り巻く環境や社会について、考えるきっかけになるのであれば、女性としてはありがたい１日。....だけど先月にバレンタインがあったばかりなので、世の中の男性は割と気遣いが大変なのかなぁ、なんても。
男性を称える日、というか、男性特有の生きづらさや悩みを取り上げてなぎらう日があってもいいのかなあ、なんて思ったりしたよ。
ちなみに、「果たして午後に働く女性はいないのか？」と、午後に近くのショッピングセンターを覗いたけど、女性の店員さんは変わらず接客していた。サービス業はやはり難しいんだろうね。
