白いノート

this and that

以前流行った(と思われる)漫画が沁みる

月1回、ぼーっと読みたくなる漫画がある。

数年前になんとなく見聞きするようになった。当時あたりから、女性の生理...というかWomen’s healthについて、ようやく取り上げられ始めた....気がする。

omocoro.jp

女性の生理や体調について、様々なキャラクターを主人公に描いた短編漫画。イラストが程よいゆるさ。だるくて、自己嫌悪で、「あ゛ーーーー」なんて思っている時に、読むと逆にスッキリするのだ。

「あええええ、わかってくれてあ゛りがどうーー(涙)」と感動する...というか勝手に慰められるというか。作者が男性とは、どれだけ女性の気持ちを理解してるのだ......。

今は生理用品だって申し分ない品質だけど、江戸や明治・大正の時代なんかは、女性は社会的にも相当煩わしい思いをしていたんだなぁとか、自分の子どもにはどう伝えたら良いのかなぁ、仕事に追われていたあの頃大変だったよなぁ、とかとか、勉強になる。

夫と付き合っていた頃、女性の体調についてわかって欲しくてこの漫画を話題にしたことがあったけれど、振り返って「ちと押し付けがましかったかな?」なんて思う時もあった。
読んだかどうかはわからないけど、辛かったり気持ちが沈んでいる時に優しくしてしてくれると、嬉しい。(涙)逆に優しくしてくれないと、いちいち惨め。

調子が出ないことを「女性の体の性質」であることを私は恥ずかしがらずに言いたいけれど、世の中の男性からはやっぱり「またそうやって」なんて思われるのかなぁ。互いに理解するところから始まるんだろうけど、そう簡単なトピックじゃないのかなぁ。どうなんだろうなぁ。

それでも、毎年なんとなく、一歩ずつ良い方向に進んでいる気がするよ。