白いノート

this and that

繁華街・前門の散策と食堂ごはん

この日も耳が冷たくなるほど寒い日でしたが、北京の前門エリアに夫と一緒に行ってきました。

 

まず向かったのは中国鉄道博物館。f:id:erie_n:20231113210153j:image

この建物は昔利用されていた駅だったそうです。1906年に建築され、北京と今の瀋陽を結ぶ北京正陽門東駅が博物館になったと。遠くから見ても立派でした。

中国の鉄道の歴史を写真などで紹介してました。広い中国が鉄道で繋がって、当時の人はワクワクする生活だったのかなー。f:id:erie_n:20231113210214j:image

途中、日本軍による南満州鉄道会社も出てきた。そうだよね...忘れちゃいけない視点なんだろうな。

鉄道ファンにとっては胸高鳴る博物館かも。
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ジオラマや模型もたくさんあって、見るポイントがわからない私たちでも、楽しめました。
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博物館を出たあとは、無印良品のカフェへ。MUJI HOTEL BEIJINGの中に入っていて、ケーキやご飯が食べられます。隣の人たちが食べているルーロー飯やうどん、カレー(おしゃれなやつ)がとっても美味しそうだった!

ゆったりとした雰囲気で、ザ・無印の世界。日本に帰ったみたいで落ち着いたなぁ。

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チョコレートマフィンで元気が出たので、寒〜い北京の夜、前門をもう少し散策。ここは来たことがなかったのですが、観光地なんですね。故宮紫禁城)の南側、正門があるエリアです。北京五輪を機に綺麗になったそう。f:id:erie_n:20231113210145j:image

観光客向けのお店ばかりなんだけど、夜はまた雰囲気が出て楽しいな。お祭り気分になります。でもめちゃくちゃ寒いので.... クリスマスマーケットに来ている感じ!?
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夜は前から気になっていた鈴木食堂というお店でご飯。前門にもお店があるのですが、場所を変えて別の店舗へ。

初めて入ったのですが、店内が可愛くてびっくり。胡同にあり、古民家のような温かい雰囲気です。創業者は日本人の鈴木さんと中国の方だそうです。
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ご飯も美味しい!中国人向けに作った"日本食"ではなく、日本で食べるようないい意味で普通のご飯。優しい家庭的なお味。ゴーヤチャンプルーにキムチ鍋、煮込みハンバーグどれもおいしかったなぁ。中国に来てから一番かもしれない。

他のテーブルを見ると、落ち着いた印象の若者が多かったです。ローカルの人々にも人気みたいです。

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新たな発見ばかりの、楽しい1日でした。