白いノート

this and that

はじめてのおつかい風

土曜日は二つ、新しいことに挑戦したよ。

一人でタクシーに乗ることと、一人で病院にて用を済ませること。

無事に帰って来れたので、記しておこうかね。

 

この土曜日に病院に行く用が出来てしまった私。

実は、同じ週に来院したときの尿検査で変な値が出てしまい、再検査になってしまったのだ。心当たりはあって、その時になんでか十分な量を出せなかったのだよ、おしっこ.....(小声)

再来予約後、夫が仕事で同伴できないことが判明。尿検査採るだけならと、前日の中国美容室チャレンジに続いて、一人でやってみることにした。ついでに処方されたサプリメントも受け取れるので、まぁちょうどいいさ。

 

病院は地下鉄の駅から離れているため、タクシーを利用。いつも夫と乗ることが多いけど、この日は一人で呼んでみた。

今は流しの車を捕まえることはあまりないようで、私は初めてアプリを利用。

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使ったのはAlipayという決済アプリ。
交通に関する機能もついていて、「Transport」の「Taxi」でOK。乗車起点と下車地点を入力し、ボタンで呼び出せば近くのタクシーが拾いに来てくれるとのこと。下車時も、最後に完了・支払いボタンを押せば、Alipayに紐づいている口座やクレジットカードで決済できるというもの。

呼んでみると、到着前にドライバーさんから聞き取れない電話がかかってくるものの、うまく落ち合いさえすれば会話なしで目的地まで辿り着けるので、とっても便利!ただ、少し緊張した分、軽く車酔いをしてしまったよ...... 

 

病院に着き、ナースステーションで早速尿検査で再来の旨を申し出た。ちょっと恥ずかしい.....

これまで中国語のできる夫に通訳してもらっていたので、意思疎通が難しい場合は電話でヘルプをお願いしようと思っていたけれど、不安は吹っ飛び。受付の方々、英語ができるのね。

この病院は外資系の総合病院で、外国人の利用も高い。英語OKの病院だったので、みなさんもちろんできるわけだ。それなりに発音の癖はあれど、自信持って受け答えしてくれるのが頼もしい。とっても安心した。おしっこの取り方についての説明だったけど....

 

無事検体も提出し、結果を待っている間に、院内の薬局へ。

処方箋を提出すると、「English? Chinese?」と聞かれたので、迷わず英語でお願い。薬(というかサプリメントですが)の飲み方の注意点について、丁寧に説明をしてくれた。きちんと質問まで受け付けてくれて、言葉がわかるって(母語ではないけれど)こんなに安心するんだなぁと感じたよ。

 

病院棟の間の渡り廊下に、この病院の全ドクターの写真とプロフィールが展示されてあった。
写真の写り方も西洋風というか、みんな自信に満ち溢れたいい笑顔で、白衣の下は個性が垣間見えるネクタイやワンピースで、聡明なオーラが出てかっこよかった。全員英語は話せて、人によってはドイツ語やスペイン語、日本語も。国籍もアメリカやヨーロッパからと、肌や目の色もそれぞれで、国際的な病院であることを感じたよ。なんか医療ドラマの世界みたい....。

 

しかし、院内で対応してくれる中国人ナース、スタッフさんたちの英語力はすごい。皆留学していたんだろうなと思ったけれど、夫に言わせればそうとは限らないそう。中国にいながらでも、英語を十分に習得できる中国人も結構いるようで..... 一口には言えないけど、彼らの語学に対するポテンシャルは高そうな気も。
これまで相当努力してきたのだろうけど、外国語を堂々と話す彼らの姿勢は真似ぶべきだなぁと思ったよ。

 

再検査も今度は正常値が出たのを確認し、無事おつかいクリア。ご褒美にスタバで糖分補給。

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そうそう、スタバのスタッフも、私の中国語がダメとわかると英語で言い直してくれるんだなぁ。このお店に限らず。
スタバ側がそういうスタッフを揃えているのかなぁ。ありがたや〜。