上海3日目はディズニーランドに行ってきました。夫がディズニー好きで、今回の上海旅行から外す選択肢はなかったようです。もう、しょうがないなぁ〜!
上海ディズニーランドは2016年に開業。そういえば、当時話題になっていたような。
私たちは北京のユニバーサルスタジオにも行っているのですが、当時春節の時期というのもあって、たくさんの人・人・人(&超極寒)でした。地方からの人もいるのか、ちょっとマナーが...という姿も見て、今回のディズニーはどんなものか色々と気になっていました。
チケットは夫にとってもらったのですが、1万2千円くらいだったそう。日や季節によって変わるそうで、東京よりやや高額ですね。
全体マップはこんな感じ。(アプリ上の地図をスクリーンショットしているので、クラブ33が示されてしまっている)
東京ディズニーランドとは似ているようで、違います。お城が中心にあるけど、トイストーリーランドや海賊をテーマとしたトレジャーコーブなど、別世界のエリアが並びます。
あっ!ズートピアですと!??
私たちが行った11月25日にはありませんでした。確かに工事中の柵はあったかも。
動物たちが住む都市をテーマにした新エリアは、12月にオープンするそうですね。惜しい!
この日は8時半開園。私たちは7時半過ぎにホテルを出て1時間くらい地下鉄に乗り、9時ごろに入場しました。入園時に身分証と手荷物チェックがあるのですが、春節時のユニバーサルと比べてそこまで混んでおらず、割とスムーズに入れました。
8時半開演に合わせたらもっと混んでいるのかな、どうなんだろう?
まず最初はアドベンチャーランド内にあるソリアンを目指します。
鳥の視点で世界各地を旅するといったアトラクションで、上海DLでは人気の一つみたいです。75分待ちでしたが、私たちのテンションが高かったのか、さほど待ちくたびれませんでした。
朝だったからか、列では持ってきたパンなどを食べる人の姿が印象的でした。お母さんやお父さんが前後にいる子どもに手渡し、皆でモグモグしながら前に進むーー北京USでもよく見たの光景です。まぁ、どうでもいっか。笑
アトラクションは一部上海オリジナル仕様になっていて、良かったです。
その後、お城周りの湖を船で回るVoyage to the Crystal Grottoや、 Peter Pan's Flightに。
正午を回っていたので、混み合う前にお昼を食べることにしました。
お昼は海賊をテーマにしたエリアにあるレストランへ。
実はこの日、園内一番人気のPirates of the Carribeanがメンテナンス中でした。口コミでは皆感動していたようなので、期待していた分、とても残念です...。
せめて気分でもと、隣で食事をすることにしました。
すると、ダイニングホールがいい雰囲気です!
いい感じに暗くて雰囲気があります。
川の辺りで食事をするスタイルは、東京DLのブルーバイユー・レストランに似ているんでしょうか。もしかしたらこの川はアトラクションの船のコースなのかな。うん、きっとそうだ。
ご飯は「海賊メシ」風なお肉がメインです。入園券に約2000円の100元クーポンが付いていたみたいで、少しお得な気になりました。元値が結構するみたいですけれど。
カリブ風?に見えて、割と味付けはチャイニーズ。夫は牛ステーキを選ぶも、付け合わせが焼きそば。私のは、ソースが染みたお米が美味しかったです!
アトラクションは乗れなかったけど、ランチで雰囲気を楽しめたので良かった〜!
その後、ジャック・スパロウのスタントショーやバズ・ライトイヤーのシューティングアトラクションを満喫。
クリスマスのデコレーションも楽しめます。
トゥモローランドは「明日世界」でした。なんてわかりやすい!
バイクに跨るように前のめりの姿勢で疾走するTRONも人気なようです。
疲れたので、お茶タイム。ミッキーの形がかわいいですよね。
すると、パレードが始まりました。ちょうどカフェ席から見える位置だったのでラッキー。
沿道にたくさんの人たちが集まるのは上海でも一緒です。
写真にはあんまり写っていないけど、こちらのお客さんたちもディズニーグッズを身につけたりする人が多いです。カチューシャや帽子とか。ぬいぐるみを抱える人もいて、じわじわとファンが生まれているんだなぁと感じました。
その後、プーさんのアトラクションに乗ったり。
(目に見えるものも、中で聞こえた言語も中国語でした。)
アナと雪の女王のショーを見たり。
(西欧人のキャストさんが中国語で歌っていて、すごいと思っちゃった)
なんだかんだですっかり夜。妊婦だったのでアトラクションは限られてしまったけど、満喫しました。楽しい時間はあっという間なんだな〜!
見ればお城ににプロジェクションマッピングが。午後8時から花火のショーが始まるようで、これでもかという人が集まっていました。そして、人の誘導に黒い制服を着た警察さんも応援。わ〜、もうお祭りだね!
名残惜しいけど、私たちは始まる前にこちらを後にしました。
まとまりがないので、上海ディズニーランドで気づいたことを並べます!
- 入園料、フード、ご飯代は東京に比べて高い
- 思ったより混んでいない。私たちの待ち時間は最初のソリアン、75分が最長
- 有料の優先パスはあるけど、無料のファストパスはないみたい
- 基本は中国語。見えるもの、聞こえるもの。漢字がディズニーらしさを損ねているという感じもするし、異文化として面白くもある
- パーク内はかなり歩く。待ち時間短めでスイスイ列を進むからなのか、アトラクションがそこまで多くなくエリアが広く感じるからなのか...。ご年配や子どもは大変そうだなぁ
- キャストさん、サングラスにニット帽姿の方もいらしたり、同士でおしゃべりしたりと、割と自由な雰囲気
- キャラクターグリーティングはやはり人気。ディズニープリンセスとの写真撮影に1時間待ちの列も
- あんまりアメリカンな雰囲気がしないのは....中国だから?関係ない?
- ジャングルクルーズ、ホーンテッドマンション、イッツ・ア・スモールワールドといった東京DLでは外せないアトラクションがないのでちょっと寂しい感じも。違うのだからしょうがないか!
- トイレは結構綺麗。和式に並ぶ人が多いけど、奥に洋式もたくさんある
- 割り込み、園内でもスマホのTikTokに夢中、大声といった様子もあまりみられず。マナーが悪い!ということはありませんでした。入場前心配していてごめんなさい〜
- 微妙に空いたスペース(植え込みはあるけど)もあり、まだまだ進化し続けるのかな、という印象。ズートピアもできたし、また数年すればより魅力的なテーマパークになっているんだろうな
パイレーツのリベンジで、また来れたらいいな〜!