白いノート

this and that

頭空っぽ散歩

新年明けましておめでとうございます。

気づいたら2024年。いつも通り、あまり実感がわかないですね。

 

23年の締めくくりは、ラジオをかけながら掃除をしたり、1年の振り返りをしたり.... クリスマス以降は追い込みすぎず、やるべきことを一つずつやってきたので気持ちとしては年末感を大いに感じることができました。ありがとう2023年。

 

打って変わって、新年はお正月感のない中国。元旦は祝日も、2日からは通常営業です。

そして、日本ではショックなニュースが相次ぎ.....。 一番ゆっくりできる日に、地震や事故に巻き込まれた人々の安否や生活はもちろん、休日返上で対応される職務の方々や、出来事を案じる人々の姿を想像します。私もテレビをつけて、嫌なドキドキが止まりませんでした。今も胸が痛みます。
こんなとき、まずは自分の心を落ち着かせ、好きな世界に没頭できる力、拠り所があるといいなぁ。ピアノとか、歌とか。
一人ひとりに穏やかな日常が戻ることを、願ってやみません。

 

最近の北京は5℃を上回る日も出てきて、晴れも多い。日中はポカポカ、日差しが柔らかいです。

これはチャンスと、年末から少しずつ近所を散歩しています。3日はなんとなく、好きな方向へひたすら歩いてみました。

日本、東京では移動時いつもイヤホンをつけちゃうけど、外国ではそんな気にならないですね。

周りを観察したり、ぼーっと考え事をしたりと、リラックスできる時間であり、頭が冴えます。いや、空っぽか。日常の何かも忘れて、考えてない。

 

12月中旬に降り積もった雪は、まだ解けずに残ったままです。カサカサ乾燥した芝生や裸の木ばかりの景色よりずっといい。

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街中を通る川は、陽の光が反射してキラキラ。私は毎年、お正月に川沿いを歩くので、なんかほっとしました。

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別の場所ではカッチコチ。凍っちゃってます。
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まだ見たことがないけれど、湖が凍るとその上でスケートやソリ滑りをするのも北京の光景みたいですね。そこまで冷えちゃう場所なんだ。
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のほほん歩いてあっという間に1時間半。午後になるに連れ、ちょっとずつ肌寒くなるのを感じます。本当に冬は日が短い。

 

今年も色々あるだろうけど、日々の穏やかさに感謝し、周囲に飲み込まれることなく、自分の心地よいと思えるペースで過ごして行けたらいいなぁ。

 

今年もよろしくお願いします。