白いノート

this and that

ラストワンマイル

最近の北京は12月の寒波ほどではありませんが、やや寒いです。もしくは私が冷えを感じやすくなったのか。

ただ、寒さは怖いものではなく、全身を完全に防寒すれば外に出られます。日本だったら多少オシャレを気にする分(?)、防寒度が緩みますが、私は全身モッコモコに、だるまみたいな装備に。冬の空気自体は嫌いじゃないので、よく散歩に出かけています。

 

さて、先日はこんな風景を見ました。

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荷物が道の端にどばぁ。写真には収まらない広さに大量に。ある程度まとまっているので、仕分けの途中なのかな。

周囲には誰もいないのだけど.... 通りがりの人に取られたりしないの?

 

最近、ようやく中国のECサービスを使えるようになってきました。本当に便利で安いんですね。

ある程度なら、日本の食材だって手に入る。日系スーパーに買いに行っていた調味料や、インスタント麺やお餅、お茶、ホットケーキミックス。探せばあるんだ、と思えるだけで心強い。

あと、日本から持ってきてもらうか、帰国時に爆買いするしかないと思っていたちょっとしたもの、検索するためのピッタリした中国語を見つけられれば、品も発見できたりする。しかも同じ品なのに日本より安かったりすることも。

 

巨大な中国人口の分、出店者も多数。価格競争も激しいのかな。
良い品・サービスを見極めるのは運任せではあるけれど、ここ最近は品物を店頭で見つけても、ECサイトで価格を見るようになってしまいました。今すぐ必要じゃなければ、後でネットでいいじゃんーって。ポケットに入るような小ちゃいものでも、ポチッと買っちゃう。

手元に届くまで数日はかかるし、梱包材の処理は面倒だけれど。とにかく楽で節約になります。その分、流通にしわ寄せが...とは思うけど、中国は人手も豊富だし、人件費も安い。どうしても、日本のように「配達員さんの負担を考えよう」とはならないのが、なんだかね...。

 

話は戻って、またとある日。朝9時台に外に出てみると、配送業の人たちが車(のようなバイク)からせっせと、大量の荷物を降ろしていたのか整理していたのか、白い息を吐いて仕事に励んでいました。一日の始まり、朝が忙しい時なのかな。春節前でもあるし。

 

やっぱり、物流は最後は人の手なんだよなーと思ったのでありました。